子供に投資を教えるには?子供向けマネー教育と初心者にオススメの投資方法

  • 子供に投資を教えてあげたい
  • 将来少しでも楽して生きて欲しい
  • でも自分自身投資の知識が無い…

こんな風に、「自分の子供には将来お金に苦労せずに生きて欲しい」と考える、親御さんは多いのではないでしょうか。

昨今は経済不況で日本人の給与が数十年間減り続けており、最近では「老後2000万円問題」で大炎上しました。

そのため、多くの日本人が「会社や国に頼って生きてはいけない」と危機感を感じ、将来の不安から投資を始める方が増えています。

とはいえ、日本人は投資よりも貯蓄派の方が多く、なかなか投資に対して積極的になれない方が沢山いらっしゃるのが現状です…。

そこで今回は、子供に投資を教えてあげたい親御さんに向けて、「子供向けのマネー教育方法」「初心者にオススメの投資方法」について解説します。

子供に投資を教える投資方法の一案について

具体的に下記の内容に沿って説明します。

投資方法の一案

  • 証券口座:SBI証券
  • 投資対象:ETF「VYM」
  • 子供が投資を知る際にも分配金の存在は好適
  • SBI証券なら定期自動積立サービスがある
  • 安値は狙えないが平均点を狙え、手間が不要

まずは大手証券会社のSBI証券には必ず登録してください。

投資対象としては、分配金の出ない投資信託も一案になりますが、子供に投資を教えるには、分配金というキャッシュフローが実際に生まれた方がより実感が湧きます。

なぜなら、「あまり手をかけずとも、金融資産からキャッシュフロー(不労所得)が生まれるんだ」と実感するには、分配金のあるETFが一番効果的だからです。

では次に、ETF(上場投資信託)について詳しく解説していきます。

子供に投資を教えるにはETF(上場投資信託)がオススメな理由

株式は安く買えることに越したことはないので、理想を言えば値下がりした局面で買うのがベストタイミング。

そこでオススメなのが、SBI証券の定期買付サービスを利用して、毎月自動的に積立ていく形が一案です。

投資自体が初めてであれば、まずは少額、例えば、月5万円など少額から毎月決まった日にVYMを購入し、「これくらい株価が動くんだ」などと体感してみることをオススメします。

VYMとは?

アメリカ株のETF(上場投資信託)です。

平均以上の配当を出してくれる普通株で構成されています。

株式投資初心者にはとってもオススメの投資先になります。

一点注意点としては、株式投資をする以上、価値が半分になり得ることもよくあります。リターンがあればリスクも包含します。

株式というのは、いつ高値を迎え、いつ暴落を抑えられるのかは、こればかりは読み切ることができないということです。

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2021年2月15日

子供に投資を教えるには「定期積立」が一番オススメ

投資は100%絶対的な正解はない

今後も米国株が伸び続けるかもしれないし、コロナショックを“きっかけ”にして、株価暴落・長期低迷が続くかもしれません。

その場合、暴落した今から定期買い付けを始めた方がいいことになります。

要するに、相場が読めない以上は、投資方法において100%絶対的な正解はない、あるいは、各局面でもベストとなる投資手法を適時探ることは困難であるということです。

なので、もしもお子さんに投資を教える時は、メリットだけではなく、デメリットについてもお伝えしましょう。

とはいえ、相場がどちらに転んでもいいように、バランスよく投資をするなら「定期積立」が一番おすすめです。

なぜなら、投資初心者は、少額から投資を始めて投資額を増やしていくのが無難だからです。

積立投資はドルコスト平均法がオススメ

ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を、定期的に一定の金額で購入する方法(積立投資)です。

積立投資は、自分でタイミングを見て「下がったら買う」「上がったら買う」を判断せず、自動的に株式を購入できます。

価格が下がった場合は多くの数量を購入し、価格が上がった時は少量を購入し、結果的に平均購入単価を下げられます。

例えば、スーパーで買い物をする時、価格が高い物は控え、セール品のまとめ買いをした経験がある方もいらっしゃるでしょう。

これは積立投資の場合も同じで、ドルコスト平均法ではお得に金融商品を購入することが可能です。

なので、常に相場の状況を見ながら、自分の判断で売買するよりも、はるかに簡単な投資方法であり時間がない人にはピッタリです。

子供に投資を教えるなら、まずは基本的な積立投資であるドルコスト平均法を利用した投資方法を教えてあげるようにしてください。

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2021年2月12日

株式投資に親しみを持ってもらうには「株主優待」がオススメ

株主優待は視覚的に興味を持ちやすい

お子さんが投資に興味を持ってもらうには、実感が湧くという意味で「株主優待」がオススメです。

なぜなら、定期的に現物としてモノが送られてきたり、商品券が送られてきたりするので、視覚的に投資の効果を訴えることになり、興味を持ってもらいやすいからです。

というのも、親が株式投資に夢中になっている姿を見ていると、子供も自然と興味を抱くものです。

株主優待が送られてくることによって、さりげなく子供に投資に興味を持ってもらえるので、まずは親のあなたが株式投資に熱中することがスタートラインです。

子供は親の背中を見て育つ

親が一生懸命に子供のために何かをしてあげたり、働いている姿を示せば、あなたが主体的に伝えようとせずとも、子供は親の背中を見て成長します。

なので、株主配当で、

  • 無料でモノがもらえるのって凄い!
  • どうすればママみたいになれるの?

と興味を抱いてきたら少しずつ子供に教えてあげましょう。

ただし、一点注意点として、親から子供へ強制的に「投資の勉強をしなさい」と伝えてしまうことです。

思春期の子供は親の意見に反抗しますから、直接言葉で伝えるのではなく、親が投資に夢中になっている姿を見せ、投資に興味を抱いてもらうことが大切です。

親の生き様は確実に子供の胸の奥深くに生き続ける

子供に投資を教えて、将来お金に困らない生活をさせてあげたい気持ちはよく分かります。

ですが、子供に多くの資産を残せばいいのか?というと、必ずしもそうでない場合があります。

なぜなら、多額の株式を子供に相続したものの、結局子供が親の要望に反して売却、使い果たしてしまうケースもあるからです。

このように、親が何かモノとして遺したものは、受け継がれるかどうかは定かではありません。

ですが、親の生き様は確実に子供の胸に奥底の生き続けます。

例えば、

  • 相手に寄り添うこと
  • 人のために何かをすること
  • 自分の信念を持つこと
  • 強者が弱者を助けること
  • 自分より相手にお金を使うこと

などなど、親の生き様は、普遍的かつ汎用性が高く、生きていく上で最も重要かつ尊いことです。

なので、子供に資産を残すという考えよりも、子供に投資スキルを付けてもらい、自分一人でも食っていけるように手助けしてあげることが大切です。

これはよくビジネスの世界で、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」と言われています。

ですから、親としての生き様を子供に示し続けることこそが、結局最終的に何かを遺すことができるのです。

再度重要なのでお伝えしますが、子供に「資産を与えるのではなく、投資の仕方を教えてあげる」ことにフォーカスすることが子供にとって一番の幸せなのです。

親子と一緒に今から投資を始めよう!子供はすぐに成長する

子供は大人に比べ何倍ものスピードで成長しますので、親はのんびりしている暇はありません。

ですが、最近は共働きの家庭が増え、両親ともに忙しくなっているのが実際のところです。

けれども、自分が働いているということは、それだけ社会との接点が多いということなので、子供に稼ぐ方法や投資を教える経験や知識は少なからずあるはずです。

なので、子供と一緒にいる時間が少なかったとしても時間を作り、休日に子供と一緒に将来について語り合い、お金についての知識を付けさせてあげることは非常に大切です。

もしも親御さんんのあなたが「まだ投資の知識が少ない…」と思うなら、子供のためにもこの機会に投資の勉強をし、学んだことを子供に教えてあげてください。