個人トレーダーは、苦手な相場を回避することが可能です。
無理にエントリーせず、勝てる自信のある時だけエントリーすることが稼げるトレーダーになるコツです。
そこで今回は、FXトレードで意識するべきポイントと、なぜ低勝率型のトレードがオススメなのか?について詳しく解説していきます。
簡単に読む目次
資金を守り、生き延びることが重要
FXで重要なのは、生き延びることです。
なぜなら、投資資金を守ることが一番重要で、資金さえ残ればまた増やすことができます。
まずは、勝てる時、勝ちやすいときだけに絞っとトレードしましょう。
相場の中心にいるプロのトレーダー達は、自分の得意なトレード術が使いにくい時や、値動きが激しいときでもどうにかして利益を叩き出し、ノルマを超えなければいけません。
一方で個人トレーダーには、そのようなミッションがないため、勝てそうにない、調理が悪い、難しそうと思ったときに休むことができ、利益がゼロだったとしてもなんの問題もありません。
「勝てるときにトレードすればいい」という気楽に構えておくことが、結果として勝率を上げ、勝ち額が増えることに繋がることが多いです。
ポジションがゼロになると冷静になる
「休む相場」という格言があります。
これは、例えば値動きが激しいと感じた時などに、一旦ポジションをゼロにして、相場と距離を置くことの大切さを説く言葉です。
ロングまたはショートのポジションを持つと、つい自分に理想的な展開を期待してしまうものです。
そのせいで、ロスカットが遅れたり、自分の都合が悪いサインを軽視してしまいます。
例えば、逆張りポジションを持っていたときに順張りのエントリーサインを見逃すなどが挙げられます。
このようなミスは、ポジションをなくし相場と冷静に向き合うことで防ぐことができます。
相場にはロングとショート以外に、休む(ポジションを持たない)という選択肢もあるのでお忘れずにしてください。
FXトレードで意識するべきポイント
ポイント:資金管理を徹底する
資金管理の鉄則として多くのトレーダーが取り入れている「2%ルール」。
例えば、証拠金が100万円の場合は2万円、50万円なら1万円以外に損失額を抑えられるように、ロスカット幅を設定する。
資金に対して2%であれば十分に取り戻せる額であり、精神的なダメージも少ない。
エントリーに失敗した時の対策方法とは?
いかに損失を小さく抑えるか
資金を守り生き延びるためには、いかに損失を小さく抑えられるかが大きなポイントになります。
とはいえ、含み損が出ている状態で、あえてポジションを増やす方法もあります。
これをナンピンといいます。
例えば、100円で買いポジションをとり、99円になって含み損が出ているときに、さらに買いポジションを増やすようなケースです。
ナンピンは約定レートを平均化し、損益分岐点を下げる効果があります。
上記のケースであれば、99円に下がった時に100円の時と同じ量のポジションを取ることにより、平均約定レートが99.5円下がります。
価格が反発すれば99.5円で含み損が増え、100円まで戻れば利益が得られます。
FXトレードで意識するべきポイント
注意すべきポイント
注意しなければいけないのは、ナンピンするとポジションが増えることです。
仮に反発せずにさらに下がった場合、99円のポジションも損失が発生します。
ナンピンは資金を守るという観点から、リスクが非常に大きなトレード方法なので、まずはロスカットを優先的に考えてトレードしましょう。
「損したくない」という気持ちからナンピンするのはダメ
ナンピンは、戦略的に使えば損失を押させることができる方法です。
とはいえ、一般的にはエントリーで失敗したポジションを補填する時に行う人が多く、そのせいで損失が膨らむケースもよくあります。
その根底には、人間の「損したくない」という心理が隠れております。
ロスカットは損を確定させることですので、その行為を避けたいと思うものです。
また、失敗を認めたくないというような、プライドの高い人がナンピンを繰り返してしまう人が多いです。
ナンピンを考える場合は、今一度チャートや指標を確認し、「本当に買い増し、売り増ししても大丈夫なのか?」確認することが大切です。
FXトレードで意識するべきポイント
ポイント:ドデン
ナンピンとは逆の発想で取引するのが「ドデン」です。
エントリーに失敗したら即座にロスカットをし、逆のポジションにエントリーする取引手法が「ドデン」。
急な相場転換で大きな利益となる可能性はありますが、逆にエントリーした途端にまた反転し、ロスカットを繰り返すリスクもあるので要注意。
値動きに一喜一憂しないために心がけておくこと
人の心理は勝てないようにできている
人間の心理は、損をしやすくできている。
特に投資の世界では、人間の心理だけでいえば、利益は小さく損は大きくなるのが普通です。
なので、人間心理に打ち勝たなければ、相場で儲けることは困難です。
感情に振り回されずチャートに集中することが非常に大切になります。
自分の感情をコントロールすることが大切
当たり前のことですが、相場をコントールすることはできません。
とはいえ、チャートは値動きを示すと共に、その背景にあるトレーダー達の心理を示しています。
値動きからトレーダーの心理を読み取る際に抑えておきたいポイントは、普通の人の心理は「利小損大」になるように働くことが多いということ。
例えば、大きく勝てるトレンドに乗ったとしても、含み益が消えることを恐れ、少し利益が出たところで決済してしまいます。
逆に含み損が出た時は、損失の確定を避けるためにナンピンし、大きく損をしてしまいます。
資産を守り、生き延びるという点から見ると、自分の心理をコントロールすることが利小損大に変えるポイントです。
ポジションを取ったら、一旦自分の売買や売値は脇に置いておきましょう。
チャートと指標に集中して売買のタイミングを図ることが、感情に振り回されず、客観的にトレードする最も効果的な方法です。
急騰・急落の恐怖でチャンスを逃すこともできる
相場はたまに大きく荒れることがあります。これはセリングクライマックスといわれる現象です。
セリングクライマックスとは、外部環境の急変や多くの投資家達が、総悲観状態に陥った時に起こる劇的な暴落のことを言います。
「セリング=売り」という意味があり、売りのクライマックスということで、「大底」を意味します。
セリングクライマックが起こると、大きく下落すると買い手は恐怖を感じて投げ売りします。
すると、下落が加速し、売りが売りを呼んでさらに大きな下落に繋がることがあります。
この状態をオーバーシュートと言います。
オーバーシュートは、簡単にいえば加熱している相場ですので、逆張りのチャンスとなることが多いはずです。
ただし、急落中に買うのは難しく、「怖い」「危ない」という感情が働きます。
つまりこれも心理の問題で、感情がチャンスを遠ざけてしまうのです。急騰、急落時はオシレーター系指標に目を向けて、チャンスを逃さないようにしましょう。
FXトレードで意識するべきポイント
ポイント:怖い時が狙い目
逆張りで大きく狙うなら、市場が恐怖でパニックになりそうな時のエントリーがチャンスになります。
上昇、下落の幅が大きいほど、逆張りエントリーの利益となるリバウンドも大きくなりやすいです。
損小利大を実現するために最も重要なのことは?
利益はコントロールできない
資金を守るための基本は、「損小利大」を実現することです。
トレードは利益と損失の差で資金を増やしていきます。
百戦錬磨のプロでも全戦全勝は無理です。なので、いかに利益を伸ばし、損失を抑えられるかがポイントになります。
とはいえ、利益がどれだけ伸びるかは分かりません。
大きなトレンドが発生すれば大きく利益を伸ばせますが、トレンドがすぐに消えることもよくあります。
要するに、利益はコントロールできないということです。
損失はコントロールできる
利益はコントロールできませんが、一方で損失はコントロール可能です。
なぜなら、ロスカットラインを決めておけばいいからです。
仮にロスカットラインを1万円とする場合、10回連続で負けてもマイナス10万円です。
目をつぶってエントリーしても、50%の確率で当たることを考えれば、10回連続で負けることは珍しいです。
そのうち一回は大きなトレンドに乗れることもあります。
テクニカル分析の手法を磨き、エントリーのタイミングを吟味していれば、勝率も上がるはずです。
FXトレーダーする人の多くが「どうやって利益を増やすか?」を考えます。
ですが、目を向けた方がいいのは損失の部分であり、「どうやって損を抑えられるか?」を考えることがトレードでは一番重要になるのです。
ルールを作り、守り、見直し、改善する
冷静に淡々とロスカットするコツは、自分なりの明確なルールを作ることです。
同じことが、エントリーや決済についてもいえるでしょう。
例えば、ボリンジャーバンドと標準偏差ボラティリティを使ってトレードするなら、価格が1シグマの外に出るまでエントリーしないと決めます。
順張りでエントリーするなら逆張りはしないと決めたり、順張りと逆張りを併用するなら、それぞれというときにエントリーするか決めておきます。
このようなルールを決めておけば、無駄なエントリーや勿体無い決済が減り、損小利大を実現しやすくなります。
もちろん、ルールを作ったなら、守らなければいけません。
損小利大と追求するために、時々ルールを見直ししたり、改善することも非常に大切です。
FXトレードで意識するべきポイント
ポイント:損小利大のルール
損小利大のルールは、勝率30%程度だと割り切ることが大切です。
多くのFXトレーダーは「利小損大」になりがちです。
それを「損小利大」に変えていくには、パーフェクトな勝率を目指してはいけません。
「勝率30%程度でいい」と考え、低勝率型のトレードを意識すれば、少しずつ勝てるようになるかもしれません。
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