FXの難しい相場とは?チャートの傾向やパターンを把握して有利な位置で入ろう

  • 為替の相場って難しい…
  • どんなチャートは危ないの?
  • FXで難しい相場を知りたい!

こんな風に、FXのチャートに四苦八苦している方は多いのではないでしょうか?

特にFXは株や仮想通貨などのチャートよりも、一番難しい相場と言われています。

そこで今回は、「FXの難しい相場とはどんなチャートなのか?」詳しく解説していきます。

本記事を読めば、FXの難しい相場を把握できるので、無理にエントリーせずに済むでしょう。

FXで難しい相場とは、どんなチャートなのか?

FXの難しい相場は、価格がランダムに動く「保ち合い相場」が挙げられます。

保ち合い相場とは?

保ち合い相場は、相場のトレンドが横ばいに続いている状態を言います。

上値抵抗線と下値支持線を一定期間にわたり継続したり、

小幅に一定の範囲を上下するだけの小動きしている状態です。

(この傾向は「ボラティリティが低い」とも言います)

このような保ち合い相場は、勝率が上がりにくく、大きな負けを生んでしまう可能性があるので要注意。

FXで難しい相場は無理してエントリーしない

値動きの読みづらい保ち合い相場は、ロスカットの損失が積み重なりやすいです。

なので、このようなチャートが現れたら、無理してエントリーせず、様子を見ることが大切です。

なぜなら、ボラティリティーの大きい相場の方が振れ幅があるので、大きく儲けるチャンスがあるからです。

保ち合い相場

ランダムな値動きをするため、勝率が下がる。

勝率は五分五分になりやすいので危険。

トレンド相場

ボラティリティが大きいため、トレンド中は順張りが勝ちやすい。

トレンド転換点のタイミングを掴むことがポイント。
FXの難しい相場

ポイント:FXで難しい相場

「ボラティリティが”小さいボラティリティ”大きい”」

  • 有利な位置以外にポジションを持たない
  • 「保ち合い相場」=「危険なチャート」
  • FXの難しい相場は動きがないことを指す

FXで難しい相場でのエントリーを減らすことが大切

保ち合い相場はギャンブル

投資資金を守るためには、エントリーのタイミングに慎重になることが大切です。

FXの損失はエントリーと決済の価格差なので、エントリーが適切なほど損失も出にくくなります。

具体的には、値動きが予測しづらく、価格がランダムに動いている時はトレードを避けること。

保ち合い相場や、価格が移動平均線の近くを推移している時などが、その状態に近いと言えます。

価格がランダムに動く時の勝率は50%と、まるでギャンブルです。(FXで難しい相場は絶対に手を出してはいけません)

つまり、理論上はポジションを取っても取らなくても収支がゼロになり、ロスカットが遅れて大きく損をすることもあることを考えると、

そのような難しい局面であえてリスクをとって、トレードに参加する必要性はありません。

大きく勝てる時もあれば負ける時もある

FXの難しい相場では、勝てることもあれば負けることもあります。

”負けることがある”ということは不確実性が高いと言えるので、短期的な反発を狙ってポジションを持ってはいけません。

FXの場合、大きなリターンを狙うほど、大きなリスクを取ることになるので、一発逆転のような考えはやめましょう。

特に資金が少ない時に大きなリターンを狙うと、リスクの取り過ぎで一発退場してしまうこともあります。

ポジションと逆行して資金を大きく減らさないためにも、リスクとリターンの大きさが同じであると認識しておくことが大切です。

何事にもコツコツ努力できる人が、最終的にお金に愛されるので、FXの難しい相場で戦うのではなく美しく逃げ出しましょう。