- FXトレンドフォローの手法って?
- 具体的なFX手法を教えて欲しい!
- どうしたらトレンドを見つけられる?
こんな風に、悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
トレンドを把握すれば、順張り手法が機能するため、FX初心者でも利益が出しやすい手法がトレンドフォローになります。
そこで今回は、「FXのトレンドフォローの手法」「どうしたらトレンドを把握できるのか?」について詳しく紹介します。
本記事を読めば、トレンドを把握しやすくなり、少なからず勝率がアップすること間違いなしです。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
FXのトレンドフォローの手法とは?
FXのトレンドフォローとは、トレンドを読み解き、相場の流れに素直についてく手法です。
つまり、相場の傾向に従う「順張り手法」のことを言います。
順張り手法とは?
順張りとは、チャートが上昇している時に買い、逆にチャートが下降している時に売るというシンプルな手法です。
つまり、そのトレンドに乗っていくようなトレードスタイル(投資スタイル)です。
一般的にはテクニカル分析を行い、チャートが上昇していくトレンドを確認しながら買いを入れたりします。
一方で下降している時に、あえて逆らって買うような手法を「逆張り手法」と言われています。
FXトレードでは順張り手法が基本であり、FX初心者はトレンドフォローが稼ぎやすいです。
なぜなら、マーケットでは、上昇トレンド・下降トレンドが一度形成されると、なかなかその波が崩れないからです。
なので、相場が上がっている時は買い、相場が下がっている時は売りを素直に売買させる事が大切になります。
また、FXのトレンドには、
- 「上昇トレンド」
- 「下降トレンド」
- 「保ち合い相場」
の3つがあります。
全体の7〜8割が「保ち合い相場」と言われていますが、残りの2〜3割のトレンドが出ているタイミングが狙い時であり、それがトレンドフォローの手法です。
FXのトレンドフォローを使用した具体的なトレンド手法とは?
FXでトレンドフォローを使用した手法は、大きく分けて「押し目買い」と「戻り売り」の2つがあります。
トレンドフォロー:押し目買い
押し目買いとは?
上昇トレンドが発生し、一次的にチャートが下がることを「押し目」といいます。
その押し目を狙って買うことを「押し目買い」といい、上昇トレンドが続くと考えられる時は押し目になりやすいです。
具体的なトレンド手法としては、サポートラインにチャートが触ったタイミングで買いのエントリーすることです。
下記のチャートを見てください。
上昇トレンド中に一度チャートが下がってくるタイミング(赤丸が付いているところ)で、「買い」を入れましょう。
もしもサポートラインを下回り、直前の安値も下回ってしまったら、上昇トレンドが終了した可能性が高いです。
その場合は、決済しましょう。その後は、保ち合い相場になりやすいので静観しておく事がオススメです。
トレンドフォロー:戻り売り
戻り売りとは?
戻り売りは、下降トレンドが発生し一時的な反発があったタイミングで、売りを入れることを「戻り売り」と言います。
具体的なトレンド手法としては、レジスタンスラインに触れたタイミングで売りのエントリーをすることです。
下記のチャートを見てください。
下降トレンド中に一度チャートが上がってきたタイミング(青丸が付いているところ)で、「売り」を入れましょう。
もしもレジスタンスラインを上回り、直線の高音を上回ってしまったら、下降トレンドが終了した可能性が高いです。
その場合は、決済しましょう。
その後は保ち合い相場になるか、さらに上昇していく可能性もあるので、静観しておくことをオススメします。
FXのトレンドフォロー手法に適した相場状況とは?
では次に、「トレンドフォローが適した相場とは、どんなものがあるのか?」についてお伝えします。
実は、トレンドフォローの手法に適したチャートの形があるので、下記で3つお伝えします。
- エリオット波動の第3波を狙う
- 短期トレンド・長期トレンドが同じ
- 時間をかけてチャートが伸びている
❶ エリオット波動の第3波を狙う
エリオット波動とは、「値動きは一定の規則性を持っており、上昇と下降を繰り返ししている」という意味です。
チャートに置き換えると、「上昇5波・下降3波」の値動きのサイクルがあることを指します。
では、なぜエリオット波動の第3波目がエントリータイミングなのか?というと、最も利幅が取れるからです。
つまり、上記のチャートの❷〜❸に向かって伸びるチャートが、トレンドフォローに適している相場と言えます。
ポイント
- まずはエリオット波動の仕組み「上昇5波・下降3波」を理解する。
- エリオット波動の第2波目〜第3波目辺りで「押し目買い」をする。
- 第3波目の高値を第4波目抜けてきたら良いタイミングで利確する。
エリオット波動などのチャートの波動をもっと詳しく理解したい方は、下記の記事をチェックしてください。
❷ 短期トレンド・長期トレンドが同じ
トレンドフォロー手法に適した相場を把握するには、短期足、長期足を比較することから始めます。
(上記のチャートは、長期足・短期足共に上昇トレンドを形成しているため、押し目買いが有利に働きます)
なぜなら、短期足でトレンドが出ていても、長期足でトレンドが出ていないと、本物のトレンドだとは言えないからです。
要するに、長期足のトレンドは短期足のトレンドより強く、短期足のトレンドは長期足のトレンドより弱いのです。
なので、トレンドフォロー手法でエントリーする時は、マルチタイムフレーム分析を行い、短期足・長期足両方の足を見て判断してください。
もしも、「短期足・長期足と共に上昇トレンド」もしくは、「短期足・長期足と共に下降トレンド」を形成している時はチャンスと言えます。
ポイント
- トレンドフォロー手法は、短期足・長期足どちらの足もチェックする。
- 短期足は長期足よりも弱いので、長期足をベースにトレンドを確認する。
- 短期足でトレンドが出ていても、長期足でトレンドで無ければ静観する。
- 短期足・長期足共に上昇トレンド、もしくは下降トレンドであればチャンス。
- トレンドフォロー手法を使用する時は、マルチタイムフレーム分析を行う。
❸ 時間をかけてチャートが伸びている
トレンドフォロー手法に適した相場を把握するには、「時間をかけて伸びているチャートなのか?」「急に伸びたチャートなのか?」を判断することです。
というのも、時間をかけて徐々に上昇、もしくは下降していくチャートはトレンドが強く、その波に乗れればトレンドフォロー手法がガッチリとハマりやすいです。
なぜなら、数ヶ月単位で形成されるトレンドは、売り手や買い手が簡単に逃げられないため、ホールドしている場合が多いからです。
一方で急に伸びたチャートは、売りポジションまたは買いポジションが損切りされ、相場のエネルギーが急に小さくなってしまいます。
なので、新たな買いや売りが入ってこないと、相場はこれ以上伸びないため、トレンドが長続きせず、トレンドフォロー手法がハマらないのです。
したがって、トレンドフォロー手法に適した相場は、「時間をかけて伸びているチャート」に「押し目買い」や「戻り売り」を狙うことが一番リスクが低いです。
ポイント
- 数ヶ月単位で、時間をかけて伸びていくチャートは、トレンドが強く出ているため、押し目買い・戻り売りがしやすい。
- 数日単位で急に上昇・下降するチャートは、相場のエネルギーが段々縮まるのでトレンドになりにくいので要注意です。
FXのトレンドフォロー手法には騙しが付きもの
FXでトレンドフォロー手法を使う時には、必ずと言っていいほど騙しが発生します。
(上記のチャートを見てわかる通り、ブレイク間近に騙しが発生しています)
騙しとは?
騙しとは、FXのテクニカル分析で、いいタイミングでトレンドに従って売買をしたものの、その逆を突かれてしまう現象のことです。
実は騙しは、機関投資家や大口の取引が原因で発生するので、トレンドが出るまでは待つことが大切です。
もしも、騙しに遭ってしまうと含み損が増えてしまうので、損失が膨らまないようにそのポジションは早めに損切りしておくことをオススメします。
なぜなら、トレンドが出そうなタイミングは「三角持ち合い相場」になっている場合が多いので、逆を突かれるとかなりの損失額になるからです。
とはいえ、あまりに損切り幅を狭くしてしまったり、自動でロスカットを入れている場合は、すぐに損切りに遭うので要注意です。
ポイント
ポイントは、直前の高値や安値の若干上や下辺りに設定し、ロット数を落としてエントリーすることで、損失額を許容できるのでオススメです。
FXのトレンドフォロー手法で稼ぐコツとは?
FXのトレンドフォロー手法で稼ぐコツは、大きく分けて5つあります。
ここでは、上記でお伝えした内容をまとめて簡単にお伝えします。
- 押し目買い・戻り売り
- マルチタイムフレーム分析
- 騙しに気をつける
- 急に伸びたチャートは無視
- 損切りは成り行きで決める
❶ 押し目買い・戻り売りを徹底する
数ヶ月単位に渡る大きなトレンドが出てきたら、「押し目買い」「戻り売り」を徹底しましょう。
為替相場では約2割ほどしかトレンドが発生しませんので、その2割を狙ってトレンドフォロー 手法を実践しましょう。
❷ マルチタイムフレーム分析をする
先述でもお伝えしましたが、トレンドを把握するには、短期足・長期足の時間軸を見て確認してください。
長期足は短期足よりも強いことを理解し、短期と長期両方とも上昇、もしくは下降していればチャンスです。
❸ 騙しに気をつける
騙しは幾度となく発生しますが、引っかからないためには、待つことが大切です。
トレンドが出始めてきてからでもエントリーするのは遅くないので、意識されているサポートラインやレジスタンスライン では、凝視しておきましょう。
❹ 急に伸びたチャートは気にしない
急に伸びたり落ちたりするチャートは、継続的なトレンドを形成しにくいので、静観しておくことがオススメです。
徐々に上昇していく、もしくは徐々に下降していくチャートは強いので、狙い目はコツコツと亀のように動いているチャートです。
❺ 損切りラインは成り行きでいれる
よく損切りラインを自動で入れている人がいますが、これだと機関投資家にバレバレです。
というのも、マネーゲームの強者達は、「ここに損切りラインを入れている人が多い」と把握しています。
なので、短期的にですが、わざと値を釣り上げたたり、下げたりしてロスカットをわざとしてくる機関投資家が多いので要注意。
したがって、損切りラインは自動で入れるのではく、成り行きで入れ、なるべく損失を許容できるようにロット数を落としてトレードしましょう。
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