- デイトレードって何なの?
- おすすめの証券会社教えて欲しい!
- メリット・デメリットも知りたい!
こんな風に、デイトレードに関して疑問を抱いている方は、意外と多いのではないでしょうか。
デイトレードは誰でも気軽に利益を得る手段ではありませんが、大きなリスクを背負うことなくリターンを得たいと思うのは当たり前でしょう。
そこで今回は、「デイトレードで稼ぐためのコツ」と「おすすめ証券会社」「デイトレードのメリット・デメリット」についてご紹介します。
本記事を最後まで読めば、
- 「デイトレードが一番効率的に稼げる」
- 「少し短期トレードやってみようかな」
と思えること間違いなしです。
では、まずはデイトレードの意味からお伝えしていきます。
簡単に読む目次
デイトレードとは?
デイトレードの特徴
デイトレードとは、1日に購入から売却まで行う売買決済のことです。
デイトレーダーはその日のうちにポジションを清算し、翌日また新しいポジションを保有します。
要するにデイトレードは、その日の変動価格から利益を狙う短期投資(短期トレード)になります。
デイトレードの戦略
デイトレードは、安い価格で購入し高い価格で売却するという、従来の投資方法の対極にあたります。
そして、将来の長期に渡る資産の可能性ではなく、短期の値動きのみを考えて取引を行う戦略です。
基本的にはテクニカル分析をベースとする取引であり、1日に1〜3回ほどの取引で完結する方が多いです。
一般的なトレード手法の種類
デイトレードの他にも手法があり、2週間ほどかけて取引を完結させる「スイングトレード」。
そして、数ヶ月、数年とポジションを保有して利益を上げる「長期投資」があります。
下記でそれぞれの特徴についてご紹介します。
❶ スイングトレード
スイングトレードは、2,3日〜数週間の短期売買で利益を上げるトレード手法になります。
資金管理、レバレッジなどを考慮すれば、毎日取引する訳ではないので、兼業トレーダーにオススメの手法です。
❷ 長期投資
長期投資とは、デイトレードやスイングトレードのように短期で売買せず、長期間に渡って金融商品を保有して利益を上げる投資戦略です。
保有期間が長ければ長いほど、投資の平均収益は安定していくので、特に株式投資のインデックスファンドを購入するにはもってこいの戦略です。
デイトレードのメリット・デメリット
では次に、デイトレードのメリット・デメリットについて詳しくご説明させて頂きます。
デイトレードのメリット
デイトレーダーは、株式、為替、先物、金、仮想通貨など、様々な市場で短期売買を行います。
実はこの手法は、特に株式市場で一般的となっており、信用取引の倍では1日分の利子だけで取引が行えるためコスパが良いです。
また、1日の終わりにポジションをクローズすることにより、夜の間に市場のギャップが調整されるリスクを回避できるところもメリットです。
そして、最近では投資ブームがきており、デイトレード に適したツールが充実していたり、口座開設時には無料でツールを利用できるようにしています。
さらにデイトレード そのものの手数料を無料にしている証券会社があったりと、個人投資家が増えてきたことで会社員でもトレードがしやすい環境になっています。
デイトレードのデメリット
デイトレードはメリットだけではなくデメリットもあります。
それは、サラリーマンとして仕事を抱えている投資家には向いていないということです。
なぜなら、デイトレードでは1日で行われる大量の取引について、迅速に意思決定しなければならないからです。
要するに、トレードができる最適な環境がなければ、デイトレードで結果を残すことはできないということです。
デイトレードで稼ぐためのポイント
少額の損失で抑えること
デイトレーダーとして勝っている人の多くは、少額の損失を受け入れていることです。
初心者は少額の損失を受け入れず、「どうせまた戻ってくるだろう…」という甘い期待から、塩ずけになってしまうことが多いです。
要するに、負けトレーダーは負ける時には常に大負けなのです。
なので、少額の損失を受け入れて、負けを上手にコントロールできるようになれば、自然と勝率が上がっていくので意識してみましょう。
前向きな姿勢でトレードする
マーケットは自分が自分自身になれる唯一の場所であり、時には全くの孤独を恐ろしいことがあると感じるものです。
マーケットが自分を友のように扱ってくれはしないと思えば、自らとどめなく敵を招くことになります。
ただ考え方を変えて、前向きな姿勢でトレードすれば、自分自身の手の中にあることに深い喜びを感じさせてくれる場所です。
「マーケットを莫大な収益を上げられる場所」「私を儲けさせてくれる場所」と思えば、必ずトレードが上手くなります。
テクニカル分析を徹底
デイトレーダーとして食っていくには、テクニカル分析を学ばなければいけません。
例えば、平行線、移動平均線、MACDの使い方、トレンドラインなど、基本的なことは習得しましょう。
これを習得すれば稼げる訳ではありませんが、自分の背中をそっと押してくれる神器になり得ます。
デイトレーダーはテクニカル分析が命です。
指標があるのと無いのでは雲泥の差であり、何事も基本が大切です。肝に銘じておきましょう。
デイトレードで証券会社を選ぶポイントとは?
何度もお伝えしますが、デイトレードは1日に複数回の取引を行い利益を積み重ねる投資方法です。
取引回数が多いということはその分手数料がかかってしまうので、デイトレするには証券会社を慎重に選ぶことが大切です。
もしもあなたがデイトレード 初心者であれば、まずはレバレッジを押させて始めることが大切です。
まずはしっかりと自分の資産を守り、リスク管理の観点から「どのくらいのリスクリワードがあるのか?」把握しましょう。
また、デイトレード は株式の場合、信用取引でも最低限の利子で済みます。
なので、信用取引でデイトレード を行う個人投資家が多く、低い手数料でレバレッジをきかせ、資金効率よく取引可能になりました。
では下記では、低い手数料で安心・安全にデイトレードできるおすすめの証券会社をご紹介します。
デイトレードでおすすめの証券会社とは?
ここでは、デイトレード におすすめの証券会社をご紹介します。
SBI証券
デイトレード におすすめの証券会社として、「SBI証券」があります。
すでに『550万口座』を突破しており、投資信託の取り扱いも『2,680本以上』で、ノーロード商品(販売手数料無料)は『1,300本以上』にのぼります。
紛れもなく日本でNo.1の証券会社といえるでしょう。
また、SBI証券では「パワーサーチ」という検索機能があり、銘柄選びを簡単に行えるとあって、投資初心者でも簡単に投資信託ができるところが魅力的です。
それに加えてスマホ専用の投資信託サイトも提供されており、ランキング情報、取引、検索など様々な情報を入手できます。
他には、「SBI-ファンドロボ」というロボアドバイザー、100円から積立可能な投資積立、信託の保有金額に応じてTポイントがもらえる「投資マイレージサービス」などがあります。
デイトレードおすすめの証券口座
ポイント:SBI証券
- 投資信託の取扱数「2,680本」
- ノーロード商品「1,300本」
- パワーサーチ機能
- ランキング機能
- SBI-ファンドロボ
- 100円から積立可能
- 投資マイレージサービス
投資を始めるなら、必ずSBI証券には登録しておきましょう。
楽天証券
デイトレード におすすめの証券会社として、「楽天証券」があります。
2021年現在まで約『500万口座』を突破し、特に若い男女に大人気のネット証券です。
投資信託の取扱料は全て無料で、かつ投資信託の取扱数は『2,600本』でノーロード商品(販売手数料無料)は『1,000本以上』にのぼります。
特に楽天証券は、投資信託の残高に応じて楽天スーパーポイントが貯まる「ハッピープログラム」や「資産形成ポイント」など、多彩なポイントプログラムがあるのが特徴的です。
それに加えて、投資一任型のロボアドバイザー「楽ラップ」が、資産運用や運用コースの提案をしてくれるので、初心者でも気軽に投資を始められます。
その他には、毎月100円から利用できる投信積立だったり、他社に預けている投資信託を楽天証券に移管できる「振替サービス」なども大人気です。
デイトレードおすすめの証券口座
ポイント:楽天証券
- 投資信託の取扱数「2,600本」
- ノーロード商品「1,000本」
- ハッピープログラム
- 資産形成ポイント
- ロボアドバイザー「楽ラップ」
- 100円から投資積立可能
- 振替サービス
SBI証券には劣るものの、楽天経済圏でポイントを貯めている方も多いので、「SBI証券」と「楽天証券」の両方を登録しておくことをオススメします。
SMBC日興証券
デイトレード におすすめの証券会社として、「SMBC日興証券」があります。
SMBC日興証券は、国内5大証券の一つに数えられる国内トップクラスの規模の証券会社で、オンライン取引(ダイレクトコース)と窓口取引の両方が可能です。
特に窓口取引ではSMBC日興証券が利用者に変わって代行運用してくれる、「日興ファンドラップ」を利用することができます。
ちなみに、ダイレクトコースの投資信託の取り扱い数は『1,049本』で、ノーロード商品(販売手数料無料)は『636本』となります。
また、投資積立では1000円から利用できる、「投信つみたてプラン」が初心者からでも手軽に投資ができるとあって大人気でです。
ただし、「SBI証券」と「楽天証券」に比べると、投資信託の取り扱い数や最低投資資金など、相対的にはサービス内容は落ちるのが現実です。
ですが、購入手数料が必要な商品でも「投信つみたてプラン」を利用すれば、申込手数料が1.1%(税込)になります。
そして、三井住友銀行と連携している、「バンク&トレード」を利用すれば、毎月10万円まで申込手数料が無料になります。
それ以外にも、「fund eye Plus」というポートフォリオの管理サービス、銘柄選定、簡単積立シミュレーション、投資信託の基準価格、分配金の通知を知らせてくれる「投信メールサービス」などもあります。
デイトレードおすすめの証券口座
ポイント:SMBC日興証券
- 投資信託の取扱数「1,049本」
- ノーロード商品「636本」
- 投資積立では1000円から
- 投信つみたてプラン
- バンク&トレード
- fund eye Plus
- 簡単積立シミュレーション
- 投信メールサービス
おすすめの証券口座を利用してデイトレードをする具体的な方法
デイトレードで取引をしたい方は、まずは証券口座を開設しなければいけません。
店舗型とネット型が証券会社にありますが、手数料や店舗に足を運ぶ手間を考えると、ネット証券は必ず開設しましょう。
ネット証券であれば、口座開設して1ヶ月以内には取引できますので、デイトレードを行いたい人は上記でお伝えした証券会社はオススメです。
デイトレードで株を購入
証券口座を開設したら、取引に必要な資金を入金しましょう。初心者の方は、数十万円から始めるようにしてください。
そして、入金したら購入する銘柄と数量を選択して、注文を確定させます。
これで「買い注文」は完了です。注文方法には、成行注文と指値注文があるので、自分に合った取引スタイルを確立させましょう。
デイトレードで株を売却
デイトレード で株を売却するときも、基本的には株の購入と同じでです。
利益が出ている株の中から売却する銘柄と数量を選択します。そして、売却注文を押すと確定します。
売却は購入と同じで、成行注文と指値注文が利用できるので、これもまた自分に合ったスタイルで取引しましょう。
デイトレードで勝つためには、実弾を投入して実践から学ぼう
デイトレード で勝つには、デモトレードで練習するのはあまり意味がありません。
それであれば、「このくらいのお金なら無くなっても大丈夫かな」と思える金額で練習することをオススメします。
なぜなら、実際のお金を取引するとなると、その相場の雰囲気だったり、自分の感情、利確タイミング、損切りタイミングなど、多くのことを学べます。
なので、デイトレードで結果を出していきたいなら、実弾という名のお金を投入して、実践から学ぶことが結果を出す近道と言えるでしょう。
ちなみにですが、証券口座を開設するには1ヶ月程の時間を有しますので、少しでも早くデイトレしたい方は、1日でも早く証券口座を開くようにしましょう。