- 自分FXで負け組なんだけど…
- どうすれば勝ち組になれるの?
- 改善策とか対策方法を教えて!
こんな風に、どうせFXを始めるなら、勝ち組トレーダーになりたいと考えるのは当たり前ですよね。
ですが実際のところ、FXの世界では勝てるトレーダーは2割と言われ、残りの8割は数ヶ月以内で退場している現実があります。
とはいえ、2割の人間は継続してFXで収益を上げているので、2割に入りさえすれば、あなたも勝ち組トレーダーになれるでしょう。
そこで今回は、勝ち組トレーダーになりたい人に向けて、「FXで負け組にならないための対処法や勝ち組の特徴」を詳しく解説していきます。
本記事を読めば、勝ち組トレーダー、負け組トレーダーの差を把握できるので、反面教師として学べること間違いなし。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
なぜFXでは負け組が8割もいるの?
まずは、FXで負け組がなぜそんなに多いのか?その理由について見ていきます。
基本的なチャートの見方ができていない
FXで負け組になってしまうのは、基本的なチャートの見方ができていません。
特にFX初心者はテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析を怠り、なんとなくトレードしている方が多く見受けられます。
例えば、「急にチャートが上がってきたから、一緒に付いて行こう」と考えたり、「抵抗線に触れたからエントリーしよう」などと考えてしまうようです。
テクニカル分析は一つの指標の一つなので鵜呑みにし過ぎてはいけません。
まずは、チャートの見方を勉強するためにも、
- 直近高値
- 直近安値
- 意識されている抵抗線
- トレンドライン
- キリ番(キリのいい数字)
などにラインを引いてみてください。
“チャートは人間の心電図”のようなものなので、色々な事を教えてくれます。
無理なポジションを持っている
FXの負け組は、無理なポジションを構え身動きが取れなくなっている場合が多いです。
これは俗に言うところの、ポジポジ病です。
ポジポジ病とは、チャンスでも無いのにポジションを持ちたいと思っている状態です。
特にFX初心者は「早く稼ぎたい」「早くお金持ちになりたい」という気持ちが強いが故に、常にポジションを持ちたがります。
短期的に稼ぎたい気持ちが強すぎると、大きな損失に繋がる確率が強いため、数ヶ月でマーケットから退場してしまう方が多いです。
FXはコツコツトレードで稼いでいくものなので、長期的に考えて約5年後に自分がどうなっていたのか?を考えながらトレードしましょう。
相場に対する固定観念が強い
FXをやる大半の人が負け組なのは、相場に対する固定観念があるからです。
例えば、仮にドル円相場でチャートが上昇してきて、そこで「売り」を入れるとします。
その時に「どうして売りをいれるのか?」と聞くと、負け組の人は「チャートが高値付近まできてるから」「そろそろ下がりそうだから」と答えます。
何かしらの根拠があればいいのですが、なんとなくで判断してしまうと、損切りが下手で負けてしまう確率が高いのです。
相場はあなたが「上がれ!下がれ!」と念じても動きませんから、感情的になってトレードしたり、なんとなくの判断でエントリーするのは控えましょう。
FXで勝つには、自分なりのトレードスタイルを確立させ、相場の雰囲気を掴む力だったり、徹底したルールを作ることが大切です。
FXで勝てない負け組の特徴とは?
では次に、FXで負け組の特徴や勝ち組との違い(差)についてお伝えします。
相場に逆らっている
FXの負け組の特徴は、相場に逆らっている場合が挙げられます。
例えば、今現在円高なのにも関わらず、ショート目線ではなくロング目線でいる人。
はたまた、相場には適正なレートがあると信じ、「もう110円にきたから下がる」といった先入観を持つ人。
このタイプは、相場に逆らっているので、自分から難しいゲームにしちゃっています。
FXはチャートの流れに身を任せ、波に素直に乗ることが勝つコツなので、負け組の方は相場に逆らっている確率が高いです。
手法迷子に陥っている
FXの負け組の多くは、正攻法を求め手法迷子に陥っている方も少なくありません。
というのも、FXで勝てている人は、成功されているトレーダーの真似をしている訳ではありません。
その人自身が、自分の失敗した経験から原因をしっかり把握し、改善できた先に徐々に勝てるようになるのです。
とはいえ、同じやり方をしてもうまくいかない時と、そうでない時がありますが、負けた時の共通点は必ずあります。
なので、「どの手法でやれば勝てるのかな?」と迷っているうちは、まだまだだと思った方がいいです。
誰かに思考依存をしている
FXの負け組は、ある人物の信者になり、その人が言うことやること全てに対し、疑問を抱かない頭の弱い人間が挙げられます。
このタイプは、すでに思考停止に陥っている可能性が高いです。
例えば、
- 自分達が全てだ
- 他の人間の話は絶対に聞かない
- この人にお金を出したのだから信じる
こんな考えをしています。
特に数十万円ほどの大きなお金を出してしまった人は、このような心理状態に陥りやすいです。
これは俗に言う「サンクコスト効果」です。「身銭を払ったのだから得したい」という気持ちが働き、どんどん墓穴を掘ってしまうのです。
誰かに思考依存している間はFXで勝てるようになれませんし、ずっと負け組のままで終わってしまうので注意しましょう。
同じ失敗を繰り返している
FXで負け組の特徴は、何度も同じ失敗を繰り返し、問題を改善できない特徴があります。
個人差があるものの、人間はすぐに忘れてしまう生き物です。
これを「エビングハウスの忘却曲線」と言われています。
というのも、人間はどんなに真剣に覚えようとしても、20分も経てば58%しか残らない。
1ヶ月後にはなんと78%忘れてしまいます。
つまり、インプットをした情報をアウトプットしないと、どんどん人は忘れてしまう生き物なのです。
なので、FXで負け組になっている方は、インプットした情報や知識などを、頑張ってアウトプットする訓練をしてみてください。
稼ぎたいのに努力できない
FXで負け組の称号を与えられてしまう人は、稼ぎたい、成功したいという気持ちはあるものの、努力ができないタイプです。
このタイプは「まだ本気を出していない」が口癖で、いつになっても、なかなか行動できません。
また、満を持して行動し始めたと思えば、一度壁にぶつかると、飽き性なのですぐに別のことを始めてしまう特徴があります。
よく「口だけ」と言われますが、まさにFXで負け組のタイプは、口は達者なのに行動できない方が非常に多いです。
検証をしていない
FXで負け組になってしまう方は、過去のトレードの検証をしていないケースが大半です。
というのも、検証を重ねないと過去の過ちを把握できないので、何度も同じミスを繰り返してしまうのです。
検証をしないというのは、「他のやり方を知らない」のと同じです。
視野が狭いとなかなかそこから脱出できませんので、過去のトレードのメモをして問題点を見つけることは大切です。
ルーティーンを大切にしていない
FXの負け組は、普段の日常生活からルーティンワークを大切にしていません。
ルーティンを意識しないと、自分の感情のコントロールも難しくなるので、無茶なトレードに走ってしまう確率が高まります。
特にFXのような繊細さを要求される分野では、一度の感情の乱れが大きな損失を招く危険性があるので要注意。
メンタルコントロールは一番大切なので、FXで勝てていない人は、まずは自分を知ることから始めてみましょう。
FXで負け組にならないための6つの対処法
では次に、FXで負け組ではなく、勝ち組になるための方法について解説します。
❶ 冷静な判断力とテックニック
FXで負け組にならないためには、自分なりのトレードルールの確立が鍵になります。
というのも、FXで勝つには「冷静な判断力」と「テクニック」が必ず必要です。
冷静な判断力
冷静は判断力とは、
- 短期ではなく長期目線で考えられる
- リスクを取れる判断力を持っている
- 常に明確な目的を抱いている
- シンプルに物事を解釈できる
- 何でも自分ごとに捉えられる
などが挙げられます。
抽象的かもしれませんが、優れた判断力を持つことができればFXでは勝てるようになります。
なぜなら、FXはメンタルが一番大切だと言われているからです。
テクニック
テクニックとは、
- 相場の雰囲気を読む力
- チャートが動く法則性
- トレードスタイル
- 独自の資金管理術
- インジケーターの使い方
などなど、テクニックとは、過去の経験から裏打ちされた、オリジナルのモノになります。
「冷静な判断力」と「テクニック」に磨きをかければ、それがあなたを少しずつ勝者へと導いてくれるはずです。
❷ 人の行く裏道を行く意識を持つ
FXで負け組にならないためには、人間の本能の真逆の行動を取れるかどうかにかかっています。
なので、自分で意識して訓練しなければ勝てるようにはなれません。
というのも、FXの8割はほとんど行動経済学や心理学に基づいているので、そのスキルや技術を会得する必要があります。
ではどのように会得するのか?
それは、相場で働く心理を学び、それを普段の生活でも意識するようにすることで、徐々に感覚を研ぎ澄ませていくのです。
難しく聞こえるかもしれませんが、人間の本能のまま生きるのではなく、「〇〇な心理が人間には働いている」意識して生活することが勝ち組になる秘訣です。
❸ 損切りは絶対に守る
FXでマーケットから退場してしまう方の大半は、損切りができないからです。
極論損切りができれば損失を限定できるので、一発退場することはまずありません。
なので、FXで負け組にならないためには、損切りをすることに慣れることから始めてみましょう。
初めの頃は「数万円を捨てるのは悔しい…」と感じることもあるかもしれません。
ですが、FXはゼロサムゲームなので、負けることもあれば勝てることもある。つまり、お金だと考えずゲームだと思ってプレイを楽しむことが大切です。
なぜなら、どんなに一流のトレーダーだとしても損切りは必ずしますからね。なので、まずはロットを落として、損切りラインを作りましょう。
もしも、損切りライン以上に損失が膨らんでしまったら、そこで迷わず損切りしちゃってください。
❹ 負けた時の共通の原因を知る
FXで負け組にならないためには、自分が失敗した時の原因をしっかり把握できるかどうかです。
初めの頃は、同じトレード手法でも、うまくいくときとうまくいかない時は必ずあるので、負けた時に「何が原因だったのか?」「負けた時の共通点とは?」と考えることが大切。
共通の問題はトレードを繰り返していると必ず出てきますので、それを見つけ出せるかどうかがFXで負け組にならないための対策方法の一つです。
自分の負けた原因はネットにもどこにも書いていませんから、自分の経験から導き出さなければステップアップできないことを理解しましょう。
❺ 勝ちパターン・負けパターンを把握する
FXで負け組になる人は、自分の勝ちパターン・負けパターンを把握せずにマーケットから退場していきます。
なぜなら、FXを「上がろうだろう、下がるだろう」と感覚でトレードをしており分析を一切しないからです。
「ギャンブラーの誤謬」という言葉があります。
意味は、ある事象の発生頻度が高かった場合、その後の試行における事象の発生確率が低くなると信じてしまうことです。
具体的にお伝えすると、直感トレードで5回連続で勝った場合、次のトレードも「失敗する訳ない」と信じてしまうこと。
FXはチャートが上がるか下がるか?だけであり1/2の確率なのに、「次も絶対に勝てる」と思い込んでしまうのです。
次のトレードが勝てる確率が高い、勝てる確率が低いといったことは、FXではありません。
直感や勘でトレードしていると、いつかギャンブルの誤謬が働くので、いかにギャンブル要素を排除できるかが鍵です。
❻ トレードルールを確立させる
FXで負け組にならないためには、「自分のオリジナルなトレードルール」を確立させることが大切です。
例えば、
- どの時間帯でトレードするのか?
- どの通貨でトレードするのか?
- ロットはどのくらいにするのか?
- 損失許容額はどのくらいなのか?
- どんなトレードスタイルなのか?
などなど、自分のことを酸いも甘いも嚙み分け、確固たるトレードルールを作り上げれば、トレードするのかを決定する際の判断材料になります。
そして、ルール通りに行動していれば「こうすれば自分は勝てるんだ」「逆にこうすると負けてしまうんだ」と小さな変化に気付きやすくなります。
負け組トレーダーはトレードルールが確立されておらず、なんとなくトレードされている方が大半です。
負け組にならないためには、何度もトレードの検証を重ね、「こうなったらこうする」といった感じで、ルールや仕組みを作り上げましょう。
とはいえ、ルール通りにいかないこともよくありますから、相場の雰囲気や状況を見て柔軟に考えることも大切です。
FXの負け組と勝ち組の差とは何なのか?
結論、FXの「負け組」と「勝ち組」に大きな差はありません。
例えば、トレーダー1人の仕事のレベルが10だと仮定します。
すると、勝ち組のトレーダーは「8」を完璧にやり遂げます。一方で負け組のトレーダーは「7」をやっています。
ここで問題なのが、この差がたった「1」であることです。
これを毎日の積み重ねで計算すると、「1週間で7」→「1ヶ月で30」→「1年で365」になります。
これを時間に換算すると、1年で364時間の差になります。これが「勝ち組」と「負け組」の差です。
つまり、1日たった1または、1時間の大きな「差」に気付けるどうか?が負け組と勝ち組の差なのです。
高校のテストや大学受験を一夜漬けで臨んでも無理なのと同じですね。何事も継続力のある人間が勝ち組になれるのです。
FXを始めた当初は誰しも負け組トレーダー
今現在成功されているトレーダーも、FXを始めた当初は負け組トレーダーでした。
あなたがもし今勝てない状況だとしても、決して諦めず自分を信じて毎日学ぶ意識を持ちましょう。
「知識は誰にも奪われることのない財産」であり、それがいずれ「知恵」となります。
知恵とは、物事の道理を判断し、適切に処理する能力のことです。
自分で経験して得た知恵は、どんな状況下でもあなたの武器になり、時には盾にもなります。
人間は失敗を繰り返さなければ学ばないので、その失敗をチャンスとして捉え、一つずつ問題をクリアしていきましょう。
そうすれば、負け組トレーダーから脱出し、徐々に勝てつようになるはずです。
話は少しずれますが、世間では2割のトレーダーしか勝てていないと言われていますが、実際には約半数以上のFXトレーダーが相場で生計を立てているというデータもあります。
なので、あまり「勝ち組トレーダーになる」と気負いして焦らず、マイペースでもいいので少しずつトレードスキルを磨くことに注力しましょう。
トレードスキルを磨くなら圧倒的に練習を重ねよう
トレードスキルを磨くといってもFXで負けが続いていると、「現金を入れてトレードの練習はしたくないな…」と思ってしまいますよね。
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(デモトレードだと現金ではないので、緊張感が感じなかったり、トレード心理を読み取れなかったり、メンタルコントロールもできないのでオススメできません)
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