- FXとポーカーの共通点ってあるの?
- 投資が上手い人はギャンブルも上手?
- トレードってやっぱりセンス必要?
こんな風に、疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか?
実は株式やFXトレードで稼いでいる人の中には、ポーカーなどのギャンブルが上手い方が非常に多いです。
そこで今回は、「なぜFXとポーカーは共通点があるのか?」「共通点を把握してFXに落とし込む方法」について詳しく解説していきます。
本記事を読めば、FXとポーカーなどのギャンブルにおける心構えを理解できるので、相場と対峙する時に上手く活用できるでしょう。
ではまずは、FXの概念とポーカーの概念について紹介します。
簡単に読む目次
そもそも、FXとは?
FXとは、国と国の通貨を交換し、その差益で利益を上げることを言います。
英語では、「フォーリン・エクスチェンジ(Foreign Exchange)」と言い、略して「FX」です。
正式名称は「外国為替証拠金取引」と言い、「外為(がいため)」とも言われています。
FXは、「日本円をドルに交換したい」「ドルを日本円に交換したい」とい人達によって売買が行われ、チャートが動きます。
このチャートの変動を利用して利益を上げるのがFXであり、一つの金融商品でもあります。
例えば、ドル円相場で、円を安い時に買い、高くなったら売る。すると、差益が利益になります。
反対も然りでドルを安い時に買って、高くなったら売ると差益が生まれます。これがFXの基本です。
そもそも、ポーカーとは?
ポーカーとは、トランプを使用して行うゲームの一つです。
特に心理戦を特徴とするゲームなので、「相手の心を読むことが得意な人が強い」傾向があります。
ゲーム内容は至ってシンプルで、プレイヤー達は5枚のトランプでハンドを作って役の強さを競い合います。
自分の手札で強い組み合わせを作り、より多くのチップを集めた人が勝ちます。
また、ポーカーをギャンブルとしてプレイする場合、チップに交換してゲームに勝てばチップが収入になります。
FXとポーカーの8つの共通点とは?
では次に、どうしてFXとポーカーには共通点があるのか?について見ていきましょう。
下記の順序で解説します。
FXとポーカーの共通点
- お金をかけた勝負
- ゼロサムゲーム
- 論理的思考力
- 心理戦
- 数学的に考えること
- 反省と改善を繰り返す
- プロにはプロの師匠がいる
- 感情コントロール
❶ お金をかけた勝負
FXとポーカーの共通点は、「お金をかけた勝負である」ということです。
お金をかけた勝負事となると、人間であれば誰しも「稼ぎたい」という感情が働きます。
それは、ポーカーのプレイ中、FXのポジションの保有中、勝った時、負けた時などに感情が少なからず発生するものです。
ポーカーでもFXトレードでも感情が動いた時に隙が生まれてしまったり、逆に隙を見破ることもできます。
こんな風に、FXとポーカーは実際にお金をかけることで、自分の感情、相手の感情が揺れ動くことが共通点です。
❷ ゼロサムゲーム
FXとポーカーの共通点は、勝つか負けるかの片方しかない、ゼロサムゲームであることです。
ゼロサムゲームとは、複数の参加者がいる中で、得点と失点がプラスマイナスゼロになることを言います。
つまり、FXの場合はチャートが「上がるか?」「下がるか?」だけなのでゼロサムゲーム。
ポーカーも同じで、プレイヤー参加者は「勝つか?」「負けるか?」だけなのでゼロサムゲーム。
勝って得する人もいれば、負けて損を被る人もいるのが、FXとポーカーの共通点です。
❸ 論理的思考力
FXとポーカーの共通点は、論理的思考力が必要だということです。
というのも、ポーカーで勝つには、
- 勝負に乗るのか?(コール)
- パスをするのか?(チャック)
- 掛金を高めるのか?(レイズ)
- 勝負を降りるのか?(フォールド)
といった風に、論理的に考え決断しなければいけません。
そして、その一つひとつの選択に根拠を持ってプレイできるかが大切になります。
これはFXでも同じで、「何を根拠にトレードするのか?」が一番の肝です。
例えば、
- 三角持ち合いか?
- パーフェクトオーダーか?
- フィボナッチが基準に来たか?
- 要人発言があったか?
- 雇用統計でいいデータが出たか?
- ドルと円の通貨強弱はどうか?
- 今日の日経とダウはどうか?
などなど、テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析を考慮し、論理的に考えてエントリーします。
なので、FXは準備が9割といっても過言ではありません。
こんな風に、FXとポーカーには論理的思考が必要不可欠であり、どんなことでも根拠を持って行動することが共通点です。
❹ 心理戦
FXとポーカーの共通点は、相手の心を読み取る「心理戦」が肝になるということです。
ポーカーの場合、本当は弱いのに強く見せたり、相手のアクションやシチュエーションを判断材料の一つにし、どの程度強いのかを読み取るゲーム。
判断材料にするポイントは、
- プレイスタイル
- 相手の性格
- 相手の表情
- チップの触り方
- 呼吸の仕方
などを考慮し、相手のブラフ(はったり)を見破ります。
また、良い手札が来ない時は数時間フォールド(手札を捨てる)ことをし続け、ひたすら待ってタイミングを伺います。
これはFXも同じで、チャート心理から機関投資家、個人投資家達の思惑を読み取り、いいタイミングでエントリーすることが肝になります。
トレーダーや投資家は待つことがお仕事と言われている通り、「いいタイミングで勝負に出れるかどうか?」を見極めるところがFXとポーカーの共通点です。
❺ 数学的に考えること
FXとポーカーの共通点は、理論や確率を覚え、より数学的にプレイする点が挙げられます。
ポーカーの場合、あと1枚引けばフラッシュになる局面で、次に引ける確率は何%あるのか?その確率を考えながら勝負します。
要するに、直感や運頼みではなく、「どのくらいの確率で期待値がプラスになるのか?」と確率や理論を考え、数学的にみてプレーすることが大切です。
FXも同じで、上昇トレンド中の局面で、次にチャートが落ちてくる確率は何%あるのか?を考えながらトレードをします。
例えば、
- フィボナッチでどの基準が一番確実か?
- サポートラインで反発するか?
- 資金に応じたロット数や損失許容額とは?
- 25日移動平均線は効いているのか?
- 1日何pipsを獲得すればプラスになるか?
こんな風に、FXも理論や確率を高め、数学的に考えることでエントリータイミングを見計らうことが大切なのです。
したがって、FXとポーカーは、相手の心理(チャート心理)を読むためにも、数学的に考えることが共通点として挙げられるのです。
❻ 反省と改善を繰り返す
FXとポーカーの共通点は、試行回数を重ねることで反省と改善を繰り返し、高速にPDCAを回すことです。
というのも、FXとポーカーは、1日やっていれば何度もチャレンジする機会があるため、一つひとつをとにかく分析して次に繋げることが大切です。
例えば、ポーカーの場合、今の手札と場の状況で最適だと思うアクションを選択したとします。
2回目では、そのアクションに対しての予想や予想外のアクションを把握し、それを踏まえて「次はこうしてみよう!」と戦略を立てることができます。
例えば、
- プレーの順番
- 相手の儲けた金額
- 場に落ちたカード
- 予想していた相手のハンド
- 相手のアクションや仕草
などの要素から、PDCAを回して徐々に勝率を上げていくゲームです。
FXの場合も同じで、一度のエントリーで失敗してしまっても、2回目は失敗した反省を生かし、
- 次は急に伸びたチャートでエントリーしないようにしよう
- 保ち合い相場では静観しブレイクしたらエントリーしよう
- チャートの形状や波動を理解できていなかったから学ぼう
こんな風に、1回1回のトレードで反省と改善を繰り返すことがFXでも大切です。
このように、FXのトレード中や、ポーカーのプレイ中に反省と改善を繰り返し、状況や雰囲気も加味しながら分析を行うことが、ポーカーとFXの共通点です。
❼ プロにはプロの師匠がいる
FXとポーカーの共通点は、「この人に教えてもらいたい」という師匠から学んでいる場合が多いということです。
ポーカープレイヤーの場合、同じカジノの常連さんや大学サークルの先輩、ネット上で見つけた実績のある人に習う人が多いです。
FXの場合も同じで、本で読んだ成功されているトレーダー、大手メディアに取り上げられた有名トレーダー、知り合いの稼いでいるトレーダーに習う方が多いです。
これはFXやポーカーの世界に限らず、どの分野にでも共通する部分です。
「守破離」という言葉がある通り、何事も上手くいっている人を真似ることから始まるので、尊敬している人がいるなら直談判する気持ちが大切です。
とはいえ、ポーカーとFXの世界でも、情弱をカモにする人間達は多くいるので、しっかりと人を見極めて教えを請うことが成功の近道です。
なぜなら、教えてもらう人を間違えると、成功できないばかりか、「その人がいなければ生きていけない」というような思考依存に陥り、さらに情弱になるからです。
❽ 感情コントロール(ポーカーフェイス)
FXとポーカーの共通点は、上手に自分の感情をコントロールできるかがポイントになります。
というのも、感情の赴くまま行動するタイプは、FXトレーダーやポーカープレイヤーには向いていません。
なぜなら、“FXもポーカーも一瞬の駆け引きで勝負が決まる”ので、表に感情を出してしまうと出し抜かれてしまうからです。
例えば、FXの場合、
- 一度損切りをしたけど、今日は損失分を取り返したい
このような感情が強いと自ら墓穴を掘り、ますます損失が膨らんでしまいます。
ポーカーも同じで、
- あの人は貧乏ゆすりが激しいから、嘘を付いているかも
このような思い込みも、負けてしまう原因の一つです。
感情コントロールが下手だと、論理的に考えられず、直感頼りにしてしまうケースも多いです。
これだといつになっても勝てないので、「どんな時に自分は感情が高ぶってしまうのか?」と冷静に自分を見ることが大切です。
FXとポーカーの共通点を把握して相場で活かそう
チャンスがあるタイミングでトレードする
FXにおいて損失を恐れ、チャンスだと思っていても、なかなかエントリーできない人は多いのではないでしょうか。
例えば、損切りが早過ぎて損切り貧乏になってしまったり、損切りができず損失が大きくなってしまったり…。
これらの原因は、「自分が許容するリスクに対し、リスクを取り過ぎてしまっている場合に陥りやすい」ので覚えておきましょう。
なので、自分の感情があまり揺さぶられない程度のリスクに抑え、トレードを行うことが最大限の能力を発揮できるコツです。
今一度現在の資金量に対して、「どのくらいのロット数がベストなのか?」「損切りラインはどこに設定するのか?」と考えるきっかけにしてください。
長期的に考えてトレードをする
FXの勝敗とポーカーの勝敗は、少なからず運に左右されることが多く、不確実なものがあります。
そのため、どんなに優れたトレーダーでも連敗することがあれば、連勝することもあるのがFXの世界です。
したがって、短期的には負けが続くことも、勝ち続けることもできます。
ですが、FX初心者の中には、負けが続くと聖杯を求めてしまう情弱がいたり、FXの情報商材を購入して現状から逃れようとしてしまいます。
FXで勝ち続けるためには、自分のトレードスタイルを確立させることが第一優先なので、ノウハウコレクターの人達は勝ち続けることはできないでしょう。
トレードで稼いでいく上では、短期的な勝敗を気にせず、長期的に考えて「年間どのくらいの利益を得られたのか?」にフォーカスすることが大切です。
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