- FXの利確タイミングとは?
- テクニック的なことを知りたい
- 逆に自分は損切りは得意…笑
こんな風に、なかなかFXトレードで利確のタイミングが分からず、四苦八苦している方は多いのではないでしょうか。
つい利益が出たとしても、「もっと利益が欲しい…」と思い利確タイミングを逃し、損切りしてしまうなんてことも良くありますよね…。
そこで今回は、「いつ利確すればいいのか?タイミングが知りたい!」という方に向けてベストな利食い方法をご紹介します。
本記事を読めば、「なるほどね〜こうすれば利確タイミングを逃さずに済むのね!」と納得してもらえること間違いなし。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
ベストな利確タイミングとは?
まずは上記の画像通り、104.000円で買います。
そして次に損切りラインを決めます。
これに対して利確ラインが決まるので、リスクリワードが「(損切り1)対(利確2)」で、利確ラインを引きます↓
初心者はこれを徹底して、放置していれば大丈夫です。
利確タイミングを見極めるには「利確ターゲット」を伸ばすこと
次に「このチャートがどうなったらどうするのか?」について、説明します。
まず今のチャートが高値更新し新しい波ができたら、上昇トレンドが継続しているので、ここで利確をするのは勿体ないです↓
ちなみに、この波がどのくらい伸びるのか?というのも、過去相場から割り出すことは可能です。
そういう目線で見たときでも、ここは超えてくるなと思ったら2つやることがあります。
❶ 利確ターゲットを伸ばす
一つ目は利確ターゲットを伸ばすことです。いわゆる利確ラインをあげることです。
利確ラインを入れるポイントは、過去に意識されている上位足などを参考にして利確ラインを引きます。
❷ 損切りラインをずらず
二つ目は損切りラインを上にずらすことです。
例えば、初めにエントリーしたポイントよりも、上に損切りラインを設定します↓
徐々に損切りラインを上げていきます↓
徐々に損切りラインを上げていきます↓
つまりこれはもはや損切りではなく、利確ポジションです。
こうした後に、次に決めたいのがこの利益をどのくらい伸ばせるか?がポイントです。
どれだけ上で利確できるのか?さらに伸ばせるのか?という所の戦いを次はしていきます。
そして、どんどんチャートが右肩上がりになっていったら、次は安値の下に損切りラインをずらしていきます。
すると、利益を積み上げていった状態で、損切りラインまで落ちてきたら利確されます。
つまり、損切りラインを上げていった時点で、もはや損小利大ではなく、利大だけということになります。
これはいわゆるトレーリングストップです。
マーケットが有利に変動した時に、指定したスプレットレートとマーケット価格の差を維持しながら、自動的にストップレートを更新する機能のことです。
利益が増えている間はストップレートが有利な方向に更新され、逆転した場合は最新のストップレートになります。
要するに、損失を限定しつつ利益を最大化させることができるのです。
このやり方をチャートの動きを見ながら、利確ライン、損切りラインを決めていくのが裁量トレードです。
チャートの動きを注視して、取れるものを取りにいこうという感じです。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析、過去のチャートやサポートラインを見ながら、チャートの状況を常に判断して、どこにラインを引くか?を決めていきます。
そして、もしもチャートが落ちてくる形が見えてきたら成行でもいいので利確しても大丈夫です。
利確ラインをズラすのはOK!損切りラインだけは下げてはいけない
一番やってはいけないのは、損切りラインを下にずらすことです。
なぜなら、損切りラインは自分との約束のラインですから、そこを守らないと、損失が増えてしまうので要注意です。
まずはエントリーポジションよりも上にチャートが伸び、徐々に上がってきたタイミングで損切りラインを上にずらしましょう。
また、エントリーしたら直後に少し含み益が出たからといって、すぐに損切りポジションを上にずらしてしまうのもダメです。
それだとすぐに切られ少額の利益しか得られないので、1時間足や4時間足でチャートを確認し、大局的に考えることが大切です。
このスキルを得ることができれば、短期足で見た時に大底から入って、天井で利食いできるようになれます。
ベストな利確タイミング
まとめ:ベストな利確タイミング
- 最初に損切り・利確ポイントを決めない
- 慣れるまでむやみにラインを動かさない
- システマチックなトレードを心がける
- 初めの損切りラインは絶対に動かさない
- 損が出てしまったら受け入れる
- 抜けたら徐々に損切りラインをズラす
これらを徹底していけば、損小大利で少しずつ利益を伸ばしていくことができるでしょう。
今後のトレード活動に取り入れてみてはいかがでしょうか。