- スキャルピングに最適な時間帯って?
- どの時間帯が一番稼ぎやすいのかな?
- オススメの手法みたいなのってある?
こんな風に、スキャルピングトレードで最適な時間帯を知りたい方は多いのではないでしょうか。
為替相場は平日であれば24時間動いていますが、その中でも効率的にトレードを重ね、利益を上げやすい時間帯が存在します。
そこで本記事では、スキャルピングに最適な「東京時間」「欧州時間」「ニューヨーク時間」の3つの時間帯毎の最適な手法をご紹介します。
本記事を読めば、狙いを定める時間帯と、その時間帯にマッチしたスキャルピングの稼ぎ方が分かると思います。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
そもそも、FXのスキャルピングって何なの?
スキャルピングとは?
FXのスキャルピング手法とは、数秒〜数分で取引を完結させる超短期トレードです。
1日に何十〜何百回と小さな利益を積み重ねる手法であり、一日中画面に張り付いている専業トレーダーに多いです。
特にスキャルピングは、時間帯によっても稼ぎやすい時間帯があるので、会社員をしながら副業でFXを始めたい方は下記で詳しく解説します。
FXスキャルピングに最適な3つの時間帯とは?
FXの為替相場は24時間開いており、いつでも取引可能ですが、効率的に稼ぎやすい時間帯があります。
- 東京時間
- 欧州時間
- ニューヨーク時間
下記では、「FXスキャルピングに最適な3つの時間帯」を詳しく解説していきます。
東京時間(9:00〜10:30)
東京時間とは?
日本時間の8:00~16:00は東京時間と呼ばれ、オセアニアやアジアの取引参加者が多い時間帯です。
“9時55分には仲値が決まる”ので、この時間帯に向けて取引が活発になり一方向に動きやすいです。
FXスキャルピングに最適な時間は、東京時間の9:00〜10:30の間です。
なぜなら、9:00からは日本市場(東証)がオープンするため、そこで急に一方向に値動きが動く確率が高いです。
もう一つは外国為替の仲値が決まるため、仲値決定時からインターバンクのレートが少し動くところが狙い目です。
例えば、ドル円相場で夜中にチャートが少しずつ下降したと思いきや、朝に一度大きな売りが入って、そこから急に上昇するケースもよくあります。
こんな風に、市場がオープンするタイミングや仲値が決定するタイミングは、FXスキャルピングに最適な時間帯と言えるでしょう。
❶ 東京時間の9:00〜10:30の間が狙い目
❷ 日本市場(東証)がオープン時を狙う
❸ 仲値が決定するタイミングを狙う
欧州時間(16:00〜19:00)
欧州時間とは?
ヨーロッパ市場がオープンする時間のことを言います。
(日本時間/夏時間(サマータイム)16:00~24:00)(日本時間/冬時間17:00~翌25:00)
FXスキャルピングに最適な時間は、ロンドン市場がオープンする16:00〜19:00の間が狙い目です。
ロンドン市場は、ヨーロッパの金融のハブとしての役割があり、世界経済No.2のマーケットです。
この時間帯は、チャートが乱高下することが多く、抵抗線からの反発を狙うスキャルピングトレードがおすすめ。
とはいえ、値動きが大きくなる時間帯なので、一度逆を突かれてしまうと戻ってこないパターンも多いので要注意。
特に“週末や月末は動きが激しくなる”ためチャンスです。14時〜19時はスキャルピングに最適な時間帯と言えます。
❶ ロンドン市場がオープンする16時〜19時が狙い目
❷ 抵抗線からの反発を狙うスキャルピングトレード
❸ 特に週末や月末は値動きが激しくなるので要注意
ニューヨーク時間(21:00〜翌2:00)
ニューヨーク時間とは?
アメリカ合衆国のニューヨーク市場がオープンする時間帯です。
(日本時間/夏時間(サマータイム)21:00~翌9:00)(日本時間/冬時間22:00~翌10:00)
FXスキャルピングに最適な時間は、市場がオープンする21:00〜翌2:00の間がチャンスです。
この時間帯は、要人発言や経済指標の発表もあるので、値動きが大きく動く確率が高くスキャルパーの腕の見せ所。
方向性(トレンド)が出やすく、素直にトレンドフォロー手法で取引すれば稼げる確率が高いです。
ニューヨーク時間は、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルなど、メジャーな通貨全ての値動きが活発化します。
“どの通貨ペアにおいても1日の中で一番大きく動く”ので、21:00〜翌2:00の間はスキャルピングに適した時間帯と言えるでしょう。
❶ 21:00〜翌2:00の間がチャンス
❷ トレンドが出やすく素直にトレンドフォロー手法
❸ どの通貨ペアにおいても1日の中で一番大きく動く
FXのスキャルピングを控えるべき時間帯
FXのスキャルピングで控えるべき時間帯は、“日本時間の午前2時〜午前7時”の間です。
なぜなら、この時間帯は市場の参加者が少ないので、値動きが停滞し、スプレッドも広がりやすい傾向があるからです。
この時間帯はデイトレーダーやスイングトレーダーであれば、取引してもいいと思いますが、スキャルピングの時間帯ではありません。
あくまでもスキャルピングは、“激しく値が動いている時に有効な取引手法”だということを覚えておきましょう。
ただし、中にはスキャルピングもデイトレード も得意だという方もいると思いますので、その場合は取引手法を変えて相場に臨んでください。
時間帯を狙うFXスキャルピングで注意するべき6つのこと
ここでは、FXスキャルピングで最適な時間帯を狙うにしても、注意しておくべきポイントをいくつか紹介します。
- 経済指標の発表に注意する
- 大きなニュースに注意を払う
- マーケットの急変に注意する
- 自分が決めた損切り額を守る
- チャンスの時だけトレードする
- マイナー通貨での取引には要注意
では一つずつ詳しく解説します。
❶ 経済指標の発表に注意する
1つ目は、経済指標の発表に注意を払うことです。
“日本時間の21時30分にいつも発表される”ので、しっかりと経済指標のデータを確認しましょう。
特にスキャルピングトレーダーは時間を忘れて取引しがちなので、つい指標発表前に「ポジションを持ってしまった…」なんてこともよくあります。
そうするとただのギャンブルになってしまうので、自己マネージメントをしっかりとしましょう。
❷ 大きなニュースに注意を払う
2つ目は、世界的な事件や事故などの大きなニュースに注意を払うことです。
例えば、
- 台風
- 津波
- 地震
- コロナウイルス
- ワクチン
- テロ
- 戦争
これらのニュースは時にして、為替相場に大きな影響を与えます。
例えば、3.11東日本大震災の場合、ドル円相場は70円台まで急伸しました。
ではなぜ円高に向かったのか?
結果論ですが、その当時はオイルマネーを含む世界の投資が、安全な金と欧米に比べれば金融危機の無い日本の円へ向かったのです。
世界的に大きな事件や事故が起こると、自分がイメージしていたシナリオが一瞬で崩れるので、短期トレードでも大きく値が動く時は一瞬なので注意を払いましょう。
❸ マーケットの急変に注意する
3つ目は、市場が移り変わる時間帯でのスキャルピングトレードです。
なぜなら、市場が切り替わるタイミングは、満員電車の駆け込み乗車の荒々しさのように、チャートも急に動く傾向が高いからです。
チャートが乱高下するということはチャンスなのですが、相場の急変で予想外の損失を被るケースもあるので要注意。
❹ 自分が決めた損切り額を守る
4つ目は、スキャルピングトレードをやるなら、損切りを徹底することです。
特にスキャルピングは、短期足である15分足、5分足、1分足でトレードするため値動きが荒々しいです。
そうなると、シナリオ通りにいかず、逆を突かれることが増えるので、損切りに慣れることが大切です。
もしも損切りできなければ、含み損を抱えたまま経済指標発表に巻き込まれたり、何年もそのポジションを解消できなかったりします。
中には「スキャルだからもうちょっと待っていれば、反転するから大丈夫っしょ」と考える方もいますが、安易に塩漬けをしてはいけません。
損切りは自分との約束であり、自分が成功するための約束でもあるので、守るべきことはしっかり守りましょう。
❺ チャンスの時だけトレードする
5つ目は、スキャルピングトレードで注意すべきことは、「チャンスの時だけ取引する」ということ。
というのも、スキャルピングトレードは、画面に張り付いて1日に何十回、何百回と取引するため、つい無茶なトレードに走りがち。
なので「ここでエントリーすれば稼げるだろう」と安易にエントリーすると、案の定逆にいくことも…。
そうこうしているうちに、稼いだ利益がプラマイゼロに陥ることもあるので、チャンスの時だけトレードするようにしましょう。
チャンスの時だけとは、“優位性が高く勝率の高いエントリーポイント”を指します。
これだけ意識するだけでも、成績は変わってくると思いますよ。
❻ マイナー通貨での取引は要注意
6つ目に注意するべきことは、マイナー通貨でスキャルピングトレードです。
マイナー通貨とは、
- ZAR(南アフリカランド)
- TRY(トルコリラ)
- MXP(メキシコペソ)
- CNH(中国人民元)
- NOK(ノルウェークローネ)
- SEK(スウェーデンクローナ)
などが挙げられます。
これらのマイナー通貨は、不規則な値動きをしたり、スプレッドが広かったりするのでリスクが非常に高いです。
わざわざ難しい通貨ペアでスキャルピングをするより、メジャー通貨で取引をすることが効率的だと言えるでしょう。
FXでスキャルピングに適した大手FX会社を紹介
では最後にスキャルピングにオススメの大手FX会社を紹介します。
やはり証券会社によって特徴は異なるため、証券会社選び一つとっても勝率に大きく影響を与えます。
特にFX初心者の方は、下記のポイントを考慮して選ぶことをオススメします。
FX会社を選ぶポイント
- 大手FX会社・大手証券会社を選ぶ
- スプレッドが狭い(手数料が安い)FX会社を選ぶ
- 口コミ・評判のいいFX会社を選ぶ
- 約定率の高いFX会社を選ぶ
- 海外FX会社は怪しいところが多いので要注意
- 有名なFXトレーダーが使用している業者を選ぶ
- キャンペーンが充実しているFX会社を選ぶ
などが挙げられます。
大手で知名度が高く、口コミ・評判の良いFX会社はトレードがしやすいので、これは間違いありません。
一方で知名度が低く、利用者が少ないFX会社はサービス提供力が低いので、あまりオススメしません。(海外FX口座は尚更です)
下記では、大手FX会社を厳選して3社紹介します。
DMM FX
> DMM FX
- FX初心者から上級者、幅広く選ばれているDMMFX
- 「もちろんスマホからでも取引可能」アプリで楽々トレードできる
- 世界第2の取引量を誇る会社なので、信託銀行で安全に管理
DMM FXは国内ナンバーワンのFX口座数を誇り、2020年のデータでは“800,000口座”を誇っています。
初心者トレーダー、会社員、主婦、大学など、多くの人選ばれ、一番人気のFX口座と言えるでしょう。
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DMM FX利用者の多くはFXトレードを副業として成立させています。
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