- FXを仕事にするってどう?
- 兼業トレーダーの方がいいの?
- どうしたら仕事として成立する?
こんな風に、FXを仕事にすることに関し、疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。
特にトレーダーのルーティンや、会社員から独立してもいい条件など、仕事として成立させるために何が必要なのか?気になる方も多いと思います。
そこで今回は、「FXを仕事として成立させるための10個の条件」について詳しく解説していきます。
本記事を読めば、FXトレーダーの酸いも甘いも嚙み分けられるので、トレーダーとして活躍したい方は参考にして頂ければと思います。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
FXを仕事として成立させるための10個の条件
1. 余裕のある資金を用意しておく
FXを仕事として成立させるには、余裕のある資金を用意しておくことが大切です。
なぜなら、資金が少ないとロスカットになる確率が高い上に、「毎日FXで稼がなければいけない」というプレッシャーが強いからです。
プレッシャーが強いと、無茶なところ(期待値の低いところ)でエントリーしてしまい、悪循環サイクルになるので注意しなければいけません。
理想なのは、一度ロスカットを食らっても、もう一度だけチャレンジできるくらいの資金を用意しておくことです。
具体的には、数百万円は銀行に預けておくことをオススメします。
2. 毎月コンスタントに稼ぐ力を付ける
FXを仕事として成立させるには、毎月コンスタントに稼ぐ力を付けることが条件です。
なぜなら、シンプルに安定した稼ぎがないと食っていくことも、精神的な安定を手に入れることもできないからです。
ではどうすればいいのか?それは、“安定した勝率を維持することが条件”になります。
目安としては約1年間を基準に考え、毎月の収支、年間の収支を見て、トータルプラスで終えられたのか?が最重要項目です。
とはいえ、もしも安定した結果を出しているのに、ギリギリの収入で食っているのであれば、単純に稼ぐ額を増やしましょう。
3. 自分のトレードを常に改善し続ける
FXを仕事として成立させるには、自身のトレードを常に改善し続けることが大切です。
というのも、FXで生計を立てている人は、何十、何百パターンもの手法の型みたいなものを持っており、相場状況に応じて使い分けていたりします。
そのため、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析の精度が高かったり、チャートから需給を読み取る能力が非常に高いです。
つまり、FXを仕事として考えるなら、一つだけの手法に固執せず、何パターンもの優位性の高いトレード手法を確立させることが成功するための術です。
4. トレードルールを徹底する
FXを仕事として成立させるには、必ずルールに従って機械的にトレードするようにしてください。
というのも、ルールを破ってなんとなくエントリーしてしまうと、必ずといっていいほど負けます。
時々勝てる場合もあるかもしれませんが、感情トレードで勝っても、長期的にはそのトレードは意味をなしません。
なぜなら、FXは確率論のお仕事なので、たまたま勝っても、それが確固たるデータ(利益を上げること)に直接繋がらないからです。
つまり、直感トレードで勝っても長期的には意味がないので、FXを仕事として成立させるには、自身のトレードルールを確立させましょう。
【参考記事】はこちら▽
5. FX以外の収入の軸を作っておく
FXを仕事として成立させたいなら、理想的なのはもう一つの収入源を作っておくことです。
会社員としてFXをやられている方もいらっしゃるかもしれませんが、専業トレーダーとして独立を考えているなら、もう一つの収入源は心の安定剤になります。
例えば、
- YouTube
- 動画編集
- ブログ
- ライター
- プログラミング
- サイト作成・運営
などは、在宅でもパソコン一つでお仕事できるので、とってもオススメです。
月に10万円でもFX以外の収入が入ってくるのは、精神的な安定をもたらしてくれますし、そのお金をトレード資金にあてることも可能です。
特にFXを主軸として稼いでいきたいと考えている人は、副収入を今のうちから作っておくに越したことはありません。
【参考記事】はこちら▽
6. 特定の時間に狙いを定めてトレードする
FXを仕事にされている方は、一日中トレードをしている訳ではなく、特定の時間に狙いを定めてトレードされている方も少なくありません。
特定の時間とは、
- 自身の勝率が高い時間帯
- 欧州時間の始まる時間帯
- ニューヨークの時間帯
などが挙げられます。
特に欧州時間(夏時間は16:00~24:00・冬時間は17:00~翌25:00)と、ニューヨーク時間(夏時間21:00~翌9:00・冬時間22:00~翌10:00)は、世界中の投資家が参入してくる時間帯です。
そのため、ボラティリティが大きい(商品の価格変動が大きい)のでチャンスが多く、欧州時間とニューヨーク時間からFXを始められる方も少なくありません。
また、自身の勝率の高い時間帯に関しては、トレード経験値を積み重ねないと把握できないので、検証を重ねてバックテストなどを試してみることをオススメします。
【参考記事】はこちら▽
7. 小さい勝ちを増やしていく
ついFXをやっていると「早く金持ちになりたい」「大きく儲けたい」という欲望が強くなり、無茶なトレードに走りがちです。
ですが、これだとFXがギャンブルになってしまうので、確実に利益が取れる時だけトレードをして、小さく勝ちを増やして利益を積み重ねることが大切です。
これはトレード手法によって異なりますが、なるべく損を小さくして利益を大きく増やしていくことを心掛けましょう。
FXを始めた頃は、コツコツ利益を出してもドカンと一度で大きな損を出してしまいますが、きちんとトレードルールを定めておけば一発退場することはまずありません。
なるべく「ギャンブル要素や運の要素を排除することが、相場で勝つコツ」なので、優位性や期待値の高いところでトレードするようにしましょう。
8. リラックスしながらトレードする
FXを仕事として捉えるなら、リラックスしながら冷静な取引を積み重ねることが大切です。
なぜなら、緊張感があると自律神経を活性化させ、体温、血圧、心拍数が急上昇し、ストレスを抱えてしまうからです。
すると、精神的な病に陥ってしまうので、本当にチャンスのある時だけトレードをすることを心掛けましょう。
体は資本ですから、FXを仕事にするならなるべくストレスにならないようにすることが大切です。
なので、胃がヒリヒリするようなギリギリな戦いはせず、コツコツ確実に資産を増やしていくことを心掛けてください。
9. 感情トレードで良い結果が出ても意味がない
FXは期待値や優位性などを無視してトレードを重ねると、必ず結果は収束していきます。
コインの表と裏の原理と同じです。
すなわち、「大数の法則」が働くため、何百回、何千回、何万回とトレードを重ねると、いつしかプラスマイナスゼロに近づいていくのです。
なので、感情トレードで一発ドカンと稼いでも、結果は収束していくので長期的に見ると意味がありません。
根拠や優位性、期待値などを考慮してトレードしないと、そもそも相場の世界で生き残れないことを覚えておきましょう。
【参考記事】はこちら▽
10. FX会社は慎重に選ぶ
FXを仕事として成立させるには、FX会社を慎重に選ぶことが大切です。
なぜなら、FX会社を変えるだけでも勝率が変わり、利益も全然変わってくるからです。
例えば、あなたがスキャルピング手法をメインとして稼いでいたとします。
今現在使用している会社が海外FX口座であれば、国内FX業者を利用した方がいいです。
海外FX口座のスプレッドは1.5以上が一般的で、国内FX口座のスプレッドは0.2、0.3なので、約7倍近くのコストがかかります。
したがって、自身のトレード手法やスタイルにマッチしたFX業者を利用した方が稼げるので、FX会社は慎重に選ぶようにしましょう。
もしも、新規口座開設キャンペーンでキャッシュバックやポイントを貰えて始められるなら、結構お得なので積極的に活用にしてみてください。
FXトレーダーの1日の時間の使い方
FXトレーダーと聞くと、画面に一日中張り付いているのでは?と思われるかもしれませんが、それは人によります。
例えば、
- 1日中張り付いて、期待値の高いところだけトレードをする人
- 1日のうちの〇〇時〜〇〇時の間だけトレードをする人
- 1日に数百回のトレードを重ねるスキャルピングをする人
- 数週間に1度しかトレードをしないスイングトレーダー
など、トレーダーと一言でいっても、様々なタイプの方もいらっしゃいます。
そこでここでは、「トレードスタイルごとのトレーダーの1日の時間の使い方」を紹介します。
スキャルピング(スキャルパー)
スキャルピングをメインにしているトレーダーは、1日中パソコンに張り付いています。
なぜなら、1日に数回しかチャンスが来ないので、なるべくなら優位性や期待値の高いところでエントリーしたいからです。
とはいえ、ずっと画面を見ている訳ではなく、自分のトレードルールにマッチしたタイミングや、市場が開く時間帯、指標発表時に狙いを定めてトレードしている場合が多いです。
また、中には1日に数時間だけトレードをすることに集中し、他の時間はショッピングを楽しんだりと、自由なライフスタイルを満喫しています。
【参考記事】はこちら▽
デイトレード(デイトレーダー)
デイトレードをメインにされているトレーダーは、エントリー回数は少ないものの、ほとんど一日中パソコンに張り付いています。
なぜなら、1日に何度か起こるチャンス(押し目・戻り目)の一番いいタイミングで、エントリーすることを狙っているからです。
デイトレードは、一度のエントリーで数時間ほどポジションを保有しなければならず、急なチャートの動きがあればマイナスに転じてしまうこともあります。
なので、基本的にはトレードの時間は決して多くはありませんが、急な値動きに柔軟に対応しなければいけません。
スイングトレード(スイングトレーダー)
スイングトレーダーは、デイトレーダーよりも画面に張り付く時間が短いので、会社員の方にもオススメな手法です。
そのため、相場をチェックする時間は「1日に1回あるかどうか」「数日に1度トレードするかどうか」だけです。
特にFX初心者はスイングトレードから始められる方が多いので、本業に影響を与えない程度にFXを始めるにはうってつけの手法です。
FXを仕事としてする時の注意点
資金が少ないうちは挑戦しない
あなたがもし、FXを仕事として考えているなら、資金が少ない時期は大きな挑戦はしない方がいいです。
なぜなら、資金が少ないとレバレッジに限度があり、得られる利益も少ないからです。
また、相場の影響を受けて元本割れを起こし、大きな損失を出してしまう可能性が高いからです。
なので、証拠金維持率が安全ラインから低下しないための証拠金を準備してから、FXを始めることをオススメします。
一発逆転を決して狙わない
トレーダーの中には、一発逆転を狙ってギャンブルトレードをしてしまう方も少なくありません。
特に
- 大きく儲けたい
- チャンスを逃したくない
- 早く金持ちになりたい
という気持ちが強いと、空回りしてしまい、無茶なトレードをする確率が高まってしまいます。
プロのトレーダーは小さい勝ちを積み重ね、時々大きな利益を得るケースが一般的です。(反対に損はすぐに確定させる)
なので、一発逆転を狙わずコツコツトレードを意識し、感情を相場に一切介入させないことを心掛けましょう。
FXは準備が9割です。本番に強い人は、自分が不安を抱いていることを自覚し、ミスを想定し、心の準備をしています。
【参考記事】はこちら▽
損切りを必ずする(お祈りトレードしない)
FXをやっている人にとっては、耳の痛い話かもしれませんが、「損切りを必ずする」ことが継続的に勝つ秘訣です。
というのも、「損切りをしなければいけない」と分かっていても、逆に損切りができないのが人間だからです。
例えば、
せっかく数時間も待っていたから、今日は損切りで終わりたくない!
何度も戻ってきたことあるから、今回も大丈夫なはず!
一流のトレーダーも、お祈りトレードしてるし損切りしないでいいや!
こんな風に思ってしまうのが人間です。
つまり、損切りができないうちはFXを仕事にしないほうが安全です。
仕事にしてしまうと、毎月利益を上げていく必要がありますし、いつしか大きな損失を出してしまう確率が高いです。
お祈りトレードや運だけで勝ち続けることは極めて困難なので、機械的に損切りができるようになってからFXを仕事にしましょう。
FXを仕事にしている勝ち組トレーダーの特徴
端的に言うと、FXを仕事にしているトレーダーは以下の通りです。
勝ち組トレーダーの共通点
- トレードルールを徹底している
- トレード手法が確立されている
- 感情をコントロールできる
- オンとオフの切り替えができる
- 思考を依存させず自分で考える
- ルーティンを大切にしている
- Twitterをあまり見ない
- スパッと躊躇わず損切りできる
- 勝ち組は短期トレード率が高い
- コツコツトレードで稼げる
などなど、FXを仕事にされている方は、相場に感情を介入させず、ルールに従ってトレードを重ねています。
つまり、ギャンブル要素を排除し、徹底的に期待値の高いところでエントリーしているだけなのです。
FXを仕事にしたいと思うなら、きちんとトレードルールを定め、資金管理を行いながら勝ちを積み重ねていきましょう。
そうすれば、徐々に自分の勝ちパターン、負けパターンを把握でき、勝率の高い所(期待値が高い所)を見つけられるようになります。
FXを仕事として成立させる条件に該当するFX会社
では最後に、FXトレードで一番肝心な証券会社選びについてお伝えします。
やはり証券会社によって特徴は異なるため、証券会社選び一つとっても勝率に大きく影響を与えます。
特にFX初心者の方は、下記のポイントを考慮して選ぶことをオススメします。
FX会社を選ぶポイント
- 大手FX会社・大手証券会社を選ぶ
- スプレッドが狭い(手数料が安い)FX会社を選ぶ
- 口コミ・評判のいいFX会社を選ぶ
- 約定率の高いFX会社を選ぶ
- 海外FX会社は怪しいところが多いので要注意
- 有名なFXトレーダーが使用している業者を選ぶ
- キャンペーンが充実しているFX会社を選ぶ
などが挙げられます。
大手で知名度が高く、口コミ・評判の良いFX会社はトレードがしやすいので、これは間違いありません。
一方で知名度が低く、利用者が少ないFX会社はサービス提供力が低いので、あまりオススメしません。(海外FX口座は尚更です)
下記では、大手FX会社を厳選して3社紹介します。
DMM FX
> DMM FX
- FX初心者から上級者、幅広く選ばれているDMMFX
- 「もちろんスマホからでも取引可能」アプリで楽々トレードできる
- 世界第2の取引量を誇る会社なので、信託銀行で安全に管理
DMM FXは国内ナンバーワンのFX口座数を誇り、2020年のデータでは“800,000口座”を誇っています。
初心者トレーダー、会社員、主婦、大学など、多くの人選ばれ、一番人気のFX口座と言えるでしょう。
FXで1日1万円を稼ぎたいなら、入金時に数十万を入れ、ほどよい緊張感を保ちながらFXに臨んでみてください。
DMM FX利用者の多くはFXトレードを副業として成立させています。
LINE FX
> LINE FX
- LINE FXなら経済指標や相場急変動などの情報をLINEでお届け
- 通知を受け取ったらすぐに専用FXアプリで取引可能
- 嬉しいことに今なら口座開設時に最大5,000円プレゼント
FXトレードを始めるなら、LINE FXもススメです。
なぜなら、口座開設時に最大“5,000円”もの現金をプレゼントしてくれるため、そのお金を利用してトレードできますし勝てば出金することも可能です。
最近は本業以外にも副業としてFXをやられる方が増えてきたので、周りに乗り遅れないように、数千円でも数万円でもお金を稼ぎ、少しでも楽な生活を手に入れましょう。
まずは練習がてら自分のお金を使わず、キャンペーンのお金を使ってLINE FXを試してみてください。
みんなのFX
> みんなのFX
- ドル円スプレッドは業界最狭水準の『0.2銭』で提供
- ユーロ円、ポンド円、豪ドル円など主要通貨スプレッド業界最狭水準
- 今なら新規口座開設キャンペーンで、最大5万円キャッシュバック!!
一般的なFX会社だとスプレッドが広がりやすいですが、みんなのFXはスプレッドが狭いので、より大きな利幅を狙えるところが魅力的。
スプレッドが狭いと、約定ボタンを押した時にエントリーがずれにくく、かつエントリー直後に含み益になるメリットがあります。
普通は“1.0”ほどのスプレッドがありますが、みんなのFXはなんと“0.3”と業界最狭水準とあって、副業したい方にはピッタリ。
スキャルピングが本当にやりやすいので、月に数万円をFXで稼ぎたいと考えているなら、一番最適なFX会社です。
連勝が続いていたのに、ここで負けたくない!!