- 与沢翼がどう生まれ変わったのか?
- お金に愛されるための黄金ルールとは?
- どうしたらホンモノの成功者になれる?
こんな風に、与沢翼さんに憧れを抱く方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、与沢翼の著書である「お金の真理」から、お金に愛されるための黄金ルールを詳しくお伝えしていきます。
これから「これから投資を始める人」もしくは、「投資家として食っていきたい人」は参考にして頂ければ幸いです。
簡単に読む目次
与沢翼(よざわ つばさ)とは?
与沢翼のプロフィール
与沢翼の幼い頃
母親は教師、父親はスタンフォード大学でMBAを取得し、NTTの重役を務めている。
与沢翼は子供の頃、母の実家の旅館を手伝っていた経験があり、幼い頃から商売を間近に見える環境だった。
そして、中学生の頃は、服を転売してお金を稼いでいた経験がある。これはいわゆる競取り。
与沢翼の学生時代
中学〜高校時代には、学業を疎かにし、暴走族や不良グループに入ってヤンチャをしていた。
そして、高校進学後はわずか3日で退学をしてしまった。
退学後はアルバイトを頑張って、700万円の貯蓄をし勉強を頑張って早稲田大学に入学。
そして、大学入学後は弁護士になるために猛勉強。
しかしある時、ホリエモンのことをテレビで知り、「自分も起業してやる!」と方向転換した。
与沢翼の経歴や仕事内容
大学時代にアパレル会社、Es Luxoure(エスラグジュール)株式会社を設立。
だがしかし、資金操りが悪化し、倒産寸前に陥ってしまいました。
そして、次に株式会社Free Agent Style Holdings設立。
アフィリエイトの情報ビジネスを始め、「ネオヒルズ」や「秒速1億」と言われるようになる。
またもや、税金支払いで自宅を差し押さえられ、与沢翼さんは無一文になってしまう。
その後はシンガポールに移住し、なけなしのお金を握りしめデイトレーダーへと変貌。
無一文から今や資産は70億円。またもや大復活。
2016年にはモデルの相原麻美さんと結婚。長男(レイ君)が誕生し、今はドバイで悠々自適な生活を送っている。
「お金の真理」の概要
「お金の真理」を書いた目的
本書は、お金や人生に関する与沢翼の「本音」を記した本です。
新しい生命にならんと決意した全ての人に本書を捧げたいと思っています。
「お金の真理」を書いたのは、2020年4月。コロナの真っ最中の時期に書いた本。
この未曾有の大惨事では、アフターコロナの世界での著しい「格差」が生じてきます。
- 回復が遅れる者
- 衰退していく者
- 代わりに台頭してくる者
も出てくる。
特に重要なことは、コロナを”きっかけ”にして、眠っていた潜在的な需要が掘り起こされるということ。
「お金の真理」では、あなたは「今何をするべきか?」この本をきっかけに意識決定をしてもらいたい。
お金に愛されるヒントが沢山入っている
この本では、お金に愛されるための「黄金ルール」が書かれている。
それは今まで与沢翼が歩んできた人生で学んできたことの全て。
- 傲慢になってしまった時期
- 堕落してしまった時期
- お金に愛されなくなる時期
それらを本音で僕らに伝えてくれる。
本書の中では、
- 人間の欲望に終わりがない
- お金持ちは年収が高い人ではない
- 過去を深く後悔することが大切
- 人脈を広げてもお金持ちになれない
- お金とは備蓄でありパワーでもある
- 節約バカではなく生かし方を考える
- 期待値が高過ぎは上手くいかない
こんな風に、お金に対する向き合い方、人生を攻略する秘訣、お金持ちになるための行動指針などを学べます。
「お金の真理」を全て読み込めば、与沢翼マインドが手に入り、あなたも成功者に近づけること間違い無いでしょう。
「与沢翼:お金の真理」お金に愛されるための黄金ルールとは?
タワマンに住むのは愚の骨頂
タワマン貸借エリートやフェラーリローンエリートは、まるで自分が成功者になったかのような感覚を覚えます。
人間というのは面白くて、借り物でも「自分は特別な人間だ」「自分は凄い」と勘違いを起こしてしまうのです。
タワマンの賃料や高級車のレンタル料をいくら支払っても、自分のモノにはならないし、不動産や高級車を貸している側との資産額は運伝の差。
つまり、
- 「どうしたら借り手に回れるのか?」
- 「人が求めるものをどう生み出せるのか?」
と考えていくことが大切だということ。
なので、高価な財物をレンタルして喜んでいるようでは、真のお金持ちになるなど夢のまた夢です。
なぜなら、本質的には「資本主義社会のカモになっているだけ」ですから…。
自分が一般人とは違って、「こんな凄いところに住んでいるんだ!」と思い始めてしまったら、それはもう「天井フラグ」だと思った方がいい。
なので、本当のお金持ちになりたいなら、勘違いを起こさずお金を大切に扱い、自分の方から徹底的にお金を愛するようにすることが大切。
他人の評価を気にするな
どの時代の英雄であっても、
バカにされていたような過去を持っているものですから、
他人の評価なんてのは気にするな!
と与沢さんは仰っている。
例えば、ドラえもんでいうところの「出木杉君」タイプは、実際には脆く弱い。
なぜなら、評価されていることが当然だから、他人からの評価が無くなった瞬間に気力も自信も失ってしまうからです。
つまり、人々の評価を求めて行動するとシンプルに弱くなる。
反対に恥、批判、誹謗中傷にさらされてきた人は、評価されないことが当たり前と行動しているので、自分の軸に沿って生きれば理想の人生となりやすい。
なので、Twitterのフォロワーの多い人からリツイートされることを期待し、インフルエンサーを褒めているユーザーは承認欲求が強く成功しにくいと言える。
なぜなら、将来自分が成長すると思っている人なら、今は不完全であり評価をまだして欲しく無いと思うのが普通だから。
いずれにしても第三者からの評価を気にし始めたら、もはやそこが天井です…。(なるべく承認欲求を捨てましょう)
ピンチの時は断捨離しろ
ピンチの時に必要なことは「断捨離」です。
本当に自分にとって不可欠なものだけを残し、
人生において必須ではないものと「おさらば」するのです。
生きていると無駄なものを買い、有害な人間関係を築き、
無益な投資を始め、儲からない商売に顔を突っ込んだりするもの…。
「手広く手掛けるのは、カッコイイ」と言わんばかりに、アレにも手を出し、コレにも手を出すのが人間。
このような薄い活動をしてきた人ほど、未憎悪の大惨事では窮地に陥る可能性が非常に高くなるので、意識的に切って断捨離することが大切。
例えば、あの銘柄もいい、この銘柄もいい、アレも上がりそう!と、平時であれば欲しい銘柄に心奪われたことがあるのではないでしょうか?
しかしよく検討すると、どれも楽観に満ちた期待に支配されているようなものばかり…。
なので、株価が上がろうとも、下がろうとも、その結果に対して自分で責任を取れると思う銘柄以外を外し、覚悟を決めた銘柄に絞るべき。
これも一種の断捨離なので、短期的な損を受け入れ、長期的な得を生み出す努力をすることが、人生を豊かに変えていく。と与沢さんは仰っている。
国や会社に助けを求めるのはナンセンス
勤続年数に応じてお給料が上がる、終身雇用制度は近い将来終わりを迎える。
例えば、トヨタを始め経済界の多くの人が、「終身雇用を守っていくのは厳しい」と言っている。
また、今の若い世代は、年金受給年齢が上がったり、年金の払い損になるという報告がある。
なので、国や会社に頼るのはナンセンスで、盲目的に信じてはいけない!
特に最近では、「老後2000万円問題」が大炎上した。
大騒ぎする時点で、それはお金に不安を感じている証拠でもあります。
ただ「自分が努力できないことを誰かの責任にしたい!」そういう他力本願な国民性が透けて見えた。と与沢さんは仰っている。
もっとも前提が崩れてきた以上は、もはや国や会社に頼るのはナンセンス。
これからは個々がお金の不安と向き合い、自力解決していくしか未来はない。
そして、危機感を持つことこそが、成功するためのスタートラインでもあるのです。
特にお金の不安はなるべく若いうちに感じておかなければならない。
これは少なくとも30年以上前から少子化に向かうことは分かっていたので、いち早くまずはお金を貯めることから始めましょう。
ましてやお金持ちになりたいなら、「今すぐ行動を開始しなければ、全ての想いは夢物語で終わる」ので、今日から行動開始です。
お金とは良くも悪くも魔力
私が強調したいのは、「欲望の暴走を止めろ」ということです。
ものを大切にし、一人の女性と深く向き合い、ほどほどのお金と定期的な旅行で幸せを感じることです。
お金は良くも悪くも魔力。
人間の欲望は限界がないので、その先には転落のリスクが付きまとう。
必要以上の欲望を持たず、必要十分で満足する習慣作りをすることが大切。
そして、プライドや見栄、自尊心は1円の得にもなりませんから、誰かに評価されることを求めてはいけない。
身近な人が評価してくれるようになったら、それが最上の腹八分目。
ましてや高級車、高級時計、豪華な家などを見せびらかし、他人に評価を得ようとしている人は論外です。
大切なのはお金との付き合い方。
お金の良い部分を引き出してあげるためには、「お金とどのように向き合えばいいのか?」を常に考えておく。
もしお金持ちになりたいなら、この点についてじっくりと深く考えることが、成功へと近道でいける!と与沢さんは仰っていた。
お金は備蓄、備蓄はパワー
今の時代は、この先にどんなことが起こるのか?
その規模や時期は全く事前に予想はできない。
例えば、
- バブル崩壊
- リーマンショック
- 東日本大震災
- コロナショック
多くの人が経済的に大きなダメージを負うことは何度でも起こり得る。
不確実性の高い時代だからこそ、お金を蓄えておくことが非常に大切!
それにお金がなければ、暴落のチャンスが訪れたときに、そこへ投資することは不可能になる。
チャンスとは、お金を短期的に他者よりも大きく増やす機会のことです。
実際に一流投資家達が、「一生に一度の大バーゲン」と称して、株式を買い増しをした。
ところが備蓄がないと、このような行動に出るチャンスどころではない。
チャンスだと分かっていても、備蓄がないと物理的に行動に移せないのが実際のところ…。
チャンスを生かし、自分らしく人生を全うするためには、備蓄という考え方を持つことが非常に大切。
お金とはすなわち備蓄であり、その備蓄とはすなわちパワー。この部分こそお金持ちになるための基本!
まとめ:『与沢翼:お金の真理』お金に愛されるための黄金ルール
本記事では、与沢翼さんの著書である「お金の真理」から、”お金に愛されるための黄金ルール”の一例ご紹介しました。
改めて”まとめ”をお伝えします。
- タワマンに住むのは愚の骨頂
- 欲望の暴走を止めろ
- 他人の評価を気にするな
- ピンチの時は断捨離しろ
- お金持ちになるなら今すぐ行動
- 必要十分で満足する習慣作り
- 国や会社に頼るのはナンセンス
- お金は良くも悪くも魔力
- お金は備蓄、備蓄はパワー
この本では、
- お金に対しての向き合い方
- お金持ちになるための基本概念
- 豊かになるための思考方法
などを学べます。
今度本屋に立ち寄ったら、与沢さんの「お金の真理」を手にとり、成功者の思考を自分のモノにしちゃいましょう!
与沢翼は、1982年生まれで現在38歳。
ドバイ在住で実業家・投資家として活躍されている。