- FIREって一体どういう意味なの?
- 株式投資の資産形成を教えて欲しい!
- あっこの本!気になってたんだよね〜
こんな風に、自分も「いつかはセミリタイアしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。
特に最近は働き方改革やテレワークなどでライフスタイルが激変し、将来の不安から投資を始める方も増えてきました。
さらにAIが普及し「働かなくてもいい未来」が見え隠れしている昨今、若い方でセミリタイアする方が年々増えています。
実際に本記事で紹介する著者も、30歳でセミリタイアに成功し、好きなことを仕事にして悠々自適な生活を送っています。
そこで今回は、「今の働き方、生活スタイルに疑問や違和感がある人に向けて、会社員でも努力次第でセミリタイアできる方法」について、詳しくお伝えします。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門:概要
著者
FIREとは、「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、
労働者として働かず、会社員を卒業し資産収入で生活する人や、ライフプランのことを指します。
ちなみに、インターネット界隈では、「三菱サラリーマン」という相性で呼ばれ、日本版FIREムーブメントの先駆けとして、多くのメディアで度々取り上げられています。
また、この本では、「経済的に自立した上で、自分の人生は切り開く」がコンセプトになっており、「今の働き方に疑問を抱く方に知ってほしい」という気持ちで執筆したそうです。
内容
本書の「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」では、資産形成における再現性の高い手法、軌跡をまとめた集大成になります。
これから本気でセミリタイアを目指したい人にうってつけの超オススメ本。
そして、この本では「セミリタイアを実現させることは、決して不可能ではない!」と何度も強く説いています。
一般の人でも10年スパンで計画を立て実行に移せばセミリタイアは実現可能なので、ワクワクしちゃうこと間違いなし。
本書ではセミリタイアするための道順を追って、丁寧に解説してくれています。
学べること
この本では下記の内容を学べます。
- セミリタイアするための投資手法
- 支出を最適化すること
- 高配当・連続増配株投資
- お金自動発生マシーンを作る方法
- 資産形成は目的ではなく手段
これらのことを、酸いも甘いも教えてくれるので、どうしたらセミリタイアを実現できるのか?を体系的に学べます。
とはいえ、本書の内容を全てお伝えすることはできないので、重要ポイントの一部をご紹介させて頂きます。
特に「会社を辞めたい訳ではないものの、投資による副収入を得て、人生の幅を広げたい」人にオススメ。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門:FIREムーブメント
FIREムーブメントとは?
自分の人生を主体的に生きることが、FIREムーブメントが表す一つの生き方です。
FIREムーブメントとは、米国の若者の間で勃興している、「経済的自由達成かつ早期退職を目指す」という潮流のことです。
米国で示されるFIRE達成方法は、「収入を増やし、支出を減らし、貯蓄率を高める」ことが根本にあります。
これは米国に限らず、ドイツ、イギリス、日本などの先進国において同様の潮流が見られ、世界中でFIREムーブメントが起こっています。
というのも、この社会はモノが溢れ、社会が高度化した先進国において、人々の生活に直結する要素は、金銭を得たモノというより、生き方そのものにある。
つまり、「自分がどう生きたいのか?」が経済的自由を語る上で重要であり、お金はあくまでも手段であって、人生の原動力はお金ではないということです。
自分自身との対話を大切にする
自分がやりたいこと、夢、目標、挑戦したい事はなんだろう?
と常に自分に問いかけ、それに向かって邁進すること、これこそが極めて重要だと私は思います。
なぜ?なぜ?と自分に問いかけるのです。
例えば、
- なぜ今の会社で働いているのか?
- なぜその会社に入ろうと思ったのか?
- なぜそこに住もうと思ったのか?
- なぜその人生を決断したのか?
こんな風に自分に問いかけることは、非常に重要なプロセスです。
現代日本は無駄な娯楽で溢れています。
例えば、テレビ、YouTube、ネットフリックス、SNS、飲み会など、常に個人の「時間というパイ」を巡って争奪戦が起こっています。
いつの間にか日々の仕事に追われ、多様な娯楽に追われ、そうしているうちに思考停止になっている日本人が多い気がしています。
人生の原動力は挑戦し続けること
人生の原動力は、「挑戦し続けること」だと思っています。
目標や夢もなく、現状維持に甘んじるような生活は、日常に張り合いが無くなります。
中には、
- リタイア後に張り合いが無くなる
- 老後に暇を持て余してしまう
- 仕事を辞めたら人間ダメになる
そのような方もいらっしゃいます。
でもそれは違うと思います。
「仕事を辞めたら人間ダメになる」のではなく、「目標や夢・生きがいもなく、現状維持に甘んじるような生活は日常の張り合いが無くなる」と考えています。
本質的には、「仕事をするか否か?」ではなく、「目標や夢・生きがいがあるか否か?」そして、「その目標に向かって走っているか否か?」です。
では、簡単に本書の一部をご紹介させて頂きます。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門:配当金の9つのメリット
❶ 手間がかからない
定期的な不労所得・キャッシュフローである配当金は、手間が一切かかりません。
配当を出す株を一度保有しさえすれば、その企業が企業活動を続け利潤を生み出す限り、
その利潤が株主に還元されます。
その際に、企業の株主資本部分から私達株主へ、資本の移転が行われ、自動的に証券口座に税金が引かれて入金されます。
米国株なら四半期ごとに振り込まれ、日本株であれば半年毎に振り込まれます。
また、銘柄を組み合わせることで、毎月配当金という不労所得・キャッシュフローを得ることも可能です。
人生の時間は有限ですから、人生における「時間」という貴重なリソースを多大に割かずとも、キャッシュフローを得られるのは、大きな魅力です。
❷ 再現性が高い
デイトレードの短期取引やスイングトレードなどの中期取引によって、株式の値上がり益を狙う方法の場合、
購入タイミングや売却タイミング・銘柄選定など、個人の力量に決定的に左右されます。
一方で長期投資の場合、定期的に株式をひたすら購入していけば、配当金は応分に積み上がっていきます。
一株よりも10株、100株よりも200株と株式を購入しておくことで株数が増え、受取り配当金も増えていきます。
よって、配当金を積み上げること自体の再現性は非常に高いのです。
特に外国株式インデックスファンドであれば、個別銘柄選定や決算確認などの手間も不要です。
ですから、株式投資に馴染みのない方でも、取り組みやすい投資対象なのです。
❸ 経済的自由の達成具合が明瞭
配当金という不労所得が可視化されることで、「生活費の何%が配当金でまかなえるのか?」について、
経済的自由の達成度を客観的に数値でハッキリと把握できることです。
例えば、月の配当金が10万円で生活費が20万円であれば、経済的自由の達成具合は50%です。
ちなみに、「生活費<配当金」という図式が成立すれば、余った分を株式投資に充てることができます。
この段階にいつ到達できるか?が、資本主義社会を生きる私達にとって一つの大きな分岐点でしょう。
❹ 出口戦略を考えないで済む
配当金は実現利益であり確定利益でもあります。
配当を吐き出す形でその都度現金化され、キャッシュフローが生まれるため、ある種の利益確定になります。
なので、「いつ売却して現金化するべきなのか?」という出口戦略を考える必要性が基本的に生じません。
そのため、短期的に株価が下がっていたとしても、目先の株化の上下に着目して、売却タイミングを計る必要性は無くなります。
これはこころ穏やかにして長期投資をしていく上で、重要なポイントになります。
❺ 時間と共に成長を実感できる
日々成長を実感するためには、数値で客観的に変化を把握することが適しています。
その際に、株式を購入するたびに積み上げられる配当金は、時と共に成長を感じやすいです。
なぜなら、配当金という数値でその成長を可視化して、その額をさらに積み上げることができるからです。
また、成果が目に見えて分かりやすく、心地良く投資を続ける上で向いているのは、「日々変動する株化や資産」よりむしろ、「株式の配当が増えれば増えるだけ、増加していく配当金」を積み上げていくことです。
配当金は増えることはあっても減ることはないので、株式投資を続けていく上で、精神面の仕組みとしては、非常に適した環境です。
そして、優良銘柄を保有し続け、購入・再投資していけば、受取り配当金は増えますし、頻繁な売買で手数料分リターンが下がることも避けられるところがメリットです。
❻ モチベーション維持から長期投資が可能
株式投資は為替などのゼロサムゲームではなく、プラスサムゲームです。
プラスサムゲームで長期的に勝ち続けるには、市場にずっと居座り続けることが一番大切!
FX などのゼロサムゲームは、「誰かが儲かれば、誰かが損するような取引」のことを言います。
一方でプラスラムゲームは、「プレイヤー全員の利益合計が、投資額に対してプラスになる」ことを言います。
要するに、株の長期投資は皆がハッピーになりやすい環境だということ。
なぜなら、株式投資の期間が長いほど、「運用で得た収益を再び投資することで、収益が収益をうんで膨らんでいく」という複利効果があるに加え、元本割れのリスクが下がり、リターンがプラスに収れんしていく傾向があるからです。
なので、しっかりとした株式投資の知識があれば、誰でも資産収益を稼ぐことが可能だということです。
❼ 他の生き方をする選択肢が増える
経済的に他者に依存すると、他者に左右され、他者の顔色や動向を伺う必要が生じます。
要するに、主体的に人生を描けず、ハードモードになってしまうのです。
とはいえ、生活費を上回る配当金があれば、会社に経済的に依存しておらず、いつでも別の生き方を選べます。
配当金は給与とは別の収入源(キャッシュフロー)です。
これがあるのと、無いのとでは、人生の展望・考え方・生き方・心のありようまで、大きく変わってきます。
経済的に会社に依存していないのは、精神面で大きなメリットです。
株式投資は誰でも始めることはできるので、極論あとは「やるか?」「やらないか?」の各々の判断です。
とはいえ、一歳でも早く投資を始めた方が将来楽できるので、騙された思って今から初めてください。
❽ 月々のキャッシュフローが読みやすい
配当金という定期的なキャッシュフローは、セミリタイアというライフスタイルに極めて適しています。
なぜなら、配当金という月々のキャッシュフローが読みやすいからです。
リーマンショックやITバブル、コロナショックなどの未曾有が起きても、減配しなかった連続増配企業が、アメリカには多く存在します。
それらの企業の配当金は、今後も継続して得られる可能性が比較的に高い、キャッシュフローとして見込めます。
特にサラリーマンの給与収入が断たれたとしても、配当金という形で「計算できる収入」が存在することは、生活設計する際にも、多大なメリットなのです。
❾ 配当利回りが株化下落のクッションになる
配当金があることで、一部の高配当株・連続増配株において、株化下落時の一定のクッションになることがあります。
要するに、配当を出す株、中でも高配当株は、株価が比較的に下落しにくい傾向があります。
ただし、あくまでも特徴が当てはまる銘柄もあれば、当てはまらない銘柄もあるため、配当利回りだけで投資してはいけません。
とはいえ、配当利回りが一定の反発目安になるケースがあることから、買い時の参考指標の一つになり得るのでメリットです。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門:支出最適化14選
ここでは、著者の穂高さんが実践している節約方法についてお伝えします。
- ペットボトル飲料を買わず水筒を持参
- たばこは買わず、たばこ株を買え
- 飲み物は白湯でOK
- デートは公園で手作り弁当ピクニック
- 書籍は図書館利用
- 会社の飲み会は必要最低限
- 株主優待を活用すべし
- 散髪はセルフカットか1000円カット
- 携帯は格安SIM
- プールやジムは公共施設を利用する
- コンビニでの買い物は避けよ
- 買い物カートは利用しない
- 支払いは現金ではなくクレカで
- 保険には入らない
では一つずつ詳しく解説していきます。
1. ペットボトル飲料を買わず水筒を持参
1日2本ペットボトルを買わないだけでも、300円に365日を乗じた場合、年間で10万円の違いが生じてきます。
2. たばこは買わず、たばこ株を買え
1日1箱吸えば500円。365日×500円=18万円。
- 10年でたばこを購入する側になると、180万円の消費。
- 10年でたばこに投資する側になると、316万円の利益。
3. 飲み物は白湯でOK
白湯は美味しいですよ!
腸にも優しく健康的なので、私は毎日のように飲んでいました。
4. デートは公園で手作り弁当ピクニック
デートは何も高い料理を食べることが全てではありません。
価値観が同じであれば、自然豊かな公園でピクニックをすることはとても素敵なことです。
5. 書籍は図書館利用
図書館は古い本しかないと思ったら大間違い。
最近は新刊を予約することや、他の図書館の本を取り寄せることが可能です。
6. 会社の飲み会は必要最低限
もしも会社の飲み会に嫌々参加しているなら、思いっきりバックれてやりましょう。
7. 株主優待を活用すべし
日本株にはユニークなシステムがあり、現金ではなく、食券や食品などに交換することができます。
例えば、
- お米=はせがわ(8230)
→毎年もらえる
- 映画=東京テアトル(9633)
→無料で鑑賞できる
- ティッシュ=CDG(2487)
→20箱の高級ティッシュが毎年届く
- コンタクトレンズ→ビックカメラ(3048)
→半年分のコンタクトレンズを貰える
などなど、上手に株主優待を利用すると、生活コストが浮くのでオススメです。
8. 散髪はセルフカットか1000円カット
女性は難しいかもしれませんが、男性なら全然いけます。
そんな自分の頭なんて誰も見てないので、セルフカットマスターしちゃいましょう!
9. 携帯は格安SIM
格安SIMは絶対にやってください。
情弱はいつも損するだけなので、即検討ですね。
10. プールやジムは公共施設を利用する
市民プール等の公共施設では、1回2時間400円と格安で体を動かせます。
ジム入会して月に1万円を払うよりも、通うたびにお金を払った方が、節約になるのでオススメ。
11. コンビニでの買い物は避けよ
コンビニの商品は割高なので、セミリタイアを目指すなら利用しないようにしましょう。
もしも、コンビニでお金を使いそうになったら…
例えば、年間で500円の配当を得るには、いくらくらいの原資が必要なのか?計算することをオススメします。
利回り5%だとしても、500円の配当金を得るには、1万円の原資が必要なのです。
こんな風にイメージすれば、コンビニで散財する習慣は無くなること間違いなし。
12. 買い物カートは利用しない
買い物カートを使用しないことで、本来なくてもいいものを買わなくて済みます。
それに買い物かごを手で持てば筋トレにもなるので、一隻二鳥です。
13. 支払いは現金ではなくクレカで
人が一生涯使用するお金は、約2億円と想定されています。
仮に2億円のうち50%の1億円をクレジットカードで、還元率1%を得たとすれば100万円の経済的利益が得られます。
現金払いの場合、経済的利益は一切得られないので、カード決済主体に移行した方が合理的です。
14. 保険には入らない
生命保険や医療保険に入る必要はなし。
保険を通じて投資するような、金融商品も基本的には不要になります。
投資をするなら証券口座に登録し、直接自分で投資するようにしましょう。
今あるものを活用することが大切
今あるものを活用することで、大抵のことは事足ります。
「今あるものを活用する」という基本理念は、断捨離にも通じますし、支出の最適化にも通じます。
何かがない時に、すぐ「新しいものを買う」という行動に出る前に、「今あるもので対応できないか?」と考える癖を付けると、モノが不要に増殖せずオススメです。
いくら収入が多くても、出ていくお金が多ければ、いつまで経っても金は貯まりません。
そして、支出の最適化でお金が貯まってきたら、それを投資に回すことで資産形成は加速するため、支出を抑えることはセミリタイアするための一番大切な要素です。
年収500万円以下でも配当金200万円得ることは可能
収入−支出を最大化
私は「収入−支出を最大化させ、ひたすら株式を買い続けることで配当金を積み上げていく」
という方針を愚直に行うことで、セミリタイアしました。
世の中の大多数の方々と同じ、「サラリーマン」という立場でした。
起業して一発当てた訳ではありません。集中投資や短期トレードで一発当てた訳ではありません。
サラリーマンであれば誰でも得られる給与でもって高配当株・連続増配株を買い続けたこと。
誰にでも可能な「節約・倹約という支出の最適化」を通じて、穂高さんは7年半でセミリタイアできたそうです。
投資するなら米国株が有力
日本の全産業の営業利益は4.3%(金融業・保険業含まない)。
これに対し、米国主要企業の営業利益率20%近くと日本企業の“約5倍”以上!!
つまり、日本企業に投資するのではなく、外国株式インデックスファンドであるETFに投資すべきなのです。
そして、米国株投資により得られるリターンを保守的に見て、年率5%得られると仮定すると…
新卒から愚直に米国株の価値付けを続けていれば、平均年収でも40歳で金融資産は4000万円を超えてきます。
さらに例えば、仮に月収が5万円上振れる、もしくは支出を5万円抑えると、40歳で6000万円の資産を越えていきます。
つまり、この時点で4%の高配当株ETFに資金を移せば、配当所得240万円を得ることは十分に可能だということです。
- 適切な投資対象
- 継続的な入金による株式購入
- 支出の最適化
という基礎的な3つの柱ができれば、時間と複利を味方に付けることで、誰でも資産を形成することが可能になります。
資本主義の果実を享受する機会は平等に開かれている
資本主義の果実を配当という形で定期的に享受することは、何もお金持ちだけに限られた特権ではなく、
ましてや年収の多寡に関係なく、日本では広く開かれている機会です。
「私は年収高くないから…」と諦めてしまうのは、自ら可能性を閉ざしてしまうことであり勿体無いです。
インターネット証券口座を開設すれば、投資できる環境が整っています。
個人の資産形成に必要な証券投資環境は、日本は非常に恵まれています。
これは活用したいところですね。
現状の年金制度という自分でコントロールしづらいことに憂慮するより、「今ある恵まれた証券投資環境を活かし、自己責任・自助努力で資産を形成すること」が、これからの時代を生きる上で、大切になってくるのではないでしょうか。
つまり、優良な投資対象にアクセスできる環境・機会は、「やるか?やらないか?」という選択肢のみという訳です。
まとめ:本気でFIREをめざす人のための資産形成入門(要約)
いかがでしたでしょうか?
本記事では、穂高唯希 (ほたか ゆいき)さんの著書である「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」から、一部要約として紹介させて頂きました。
本書を読めば、一度きりの人生、目標に向かって歩みを進め、毎日悔いなく生きる大切さや、投資することで人生が楽になる理由が理解できると思います。
では最後に著者の穂高唯希 (ほたか ゆいき)さんの言葉をお届けします。
自分が心の底から何を欲し、どのような状態であれば幸せを感じるのか?
これをとことん自分で掘り下げるのです。
そして、セミリタイアしたいなら、その夢を持ちそれを追いかけることです。
自身の価値観がハッキリしたのであれば、あとはその価値観に沿ってゴールに進むだけ!
さらに具体的な投資手法については、本書で詳しく解説されているので、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
穂高唯希(ほたか ゆいき)さんは、ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」を運営。
給与の8割以上を日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、中国などの高配当株・連続増配株へ投資し、
金融資産約7000万円、月平均20万円超の配当収入を得られる仕組みを形成。
そして、30歳で会社を退職しセミリタイア、FIREを達成。