- FXに向いていない人って?
- どうすれば勝てるようになる?
- 向いている人の特徴を教えて!
こんな風に、FXを実際やっていて「向いてないな…」と感じたり、これからFXに挑戦する人は気になる方は多いのではないでしょうか。
実際に“FXでは性格や適性にマッチしている人の方が稼げる”と言われているので、FXの向き不向きを把握しておくことは大切です。
なぜなら、自分に合わないフィールドで戦うよりも、自分に合ったフィールドで戦った方が人生はうまくいきやすいからです。
そこで今回は、FX初心者に向けて、「FXに向いていない人の特徴」「FXに向いている人の特徴」について、それぞれ解説していきます。
本記事を読めば、FXに向いている人の適性や性格を把握できるので、この機会に参考にできるでしょう。
では早速ですがまいります!
簡単に読む目次
FXに向いていない人の特徴10選
1. 失敗したらすぐに諦めてしまう人
FXに向いていない人は、FXを始めたはいいものの、失敗したら数ヶ月で諦めてしまう人が挙げられます。
FXの世界はゼロサムゲームと言われ、勝っている人がいる一方で負けている人がいるのが現実です。
なので、どんなに成功されているトレーダーであっても、ある一定の回数は負けてしまうのです。
ですが、FX初心者は数回負けたくらいで諦めてしまい、「FXはやっぱりギャンブルだった…」とすぐにマーケットから退場してしまうのです。
FXに限らずどの分野でも、初めの数年間は勉強しなければ、スペシャリストになることはできません。
「1万時間の法則」という言葉がありますが、1万時間の学習、練習をしなければFXでは勝てないと考え、最後まで諦めず努力することが大切です。
なので、努力ができない人はFXに向いていない人の特徴と言えるでしょう。
2. お金の管理ができない人
FXに向いていない人は、私生活でのお金の管理ができない人が挙げられます。
というのも、FXは資金管理が大切だと言われており、自分なりに計算を行い、資金に見合ったロットで取引することが鉄則です。
ですが、FXに向いていない人は、この辺のお金の知識が無かったり計算できないので、無茶なトレードをしてしまうのです。
当然お金の管理ができない人は、私生活でもお金の管理ができていないので、借金をされている人やギャンブル依存症の方はやめた方がいいでしょう。
このタイプはFXを始めても、直感や勘だけでトレードしてしまう傾向が高く、すぐに資金を溶かしてしまうのでFXに向いていない人です。
3. FXをギャンブルだと思っている人
FXに向いていない人は、FXに関しての知識が無く「FX=ギャンブル」だと思っている人です。
このタイプは、FXはギャンブルだという理由から、チャート分析や学ぶことを怠り、パチンコ感覚でトレードしてしまいます。
すると、ポジポジ病(ポジションを持たずにいられない人)を誘発させてしまったりと、無茶なトレードを繰り返し、すぐに資金を溶かしてしまうのです。
FXはきちんと、FXの仕組みやテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析、経済関連のニュースをチェックすれば、勝てるタイミングは自ずと見つかります。
ちゃんと学ぶ意識を持ってFXに向き合えば自然と勝てるようになるので、FXをギャンブルと捉えることはやめましょう。
4. 養分気質のある人
ネット上を見渡すと、多くの偽トレーダーが情報商材を販売しており、それを購入してカモにされている方が年々増えています。
それもそのはずで、投資やFXはお金がある人が始めるものなので、単価が非常に高い商品になります。
単価が高いということは、それなりに怪しい人達が沢山いるのが実際のところ…。
なので、
- この商材を買えば人生勝ち組だ
- このオンラインサロンに入れば稼げる
- このツールを購入したらお金持ちだ
こんな風に考えている方は、FXに向いていない人の典型的な特徴と言えるでしょう。
そもそも、FXには聖杯というものがありません。
なぜなら、聖杯があったらFX業者や富裕層がすぐに気付くからです。
本物のトレーダーというのは、自分の手法を販売すると優位性が無くなる危険性があると考えているので、情報商材を販売しません。
オンラインサロンなどなら入ってもいいかもしれませんが、高額な情報商材に魅力を感じている方はFXに向いていないと言っていいでしょう。
5. 思考依存の癖がある人
FXに向いていない人は、誰かに思考を依存させてしまう人です。
例えば、
- この人の言うことを自分は全て信じる
- 自分は馬鹿だから一流の人の話を聞く
- 負けたくないから誰かを参考にしたい
このように、誰かに判断を委ねてしまう人は、FXの世界では勝てないですし、向いていないといっていいでしょう。
なぜなら、FXの世界は一人で相場と対峙するマネーゲームなので、他人の声を聞いたからといって勝てる訳ではないからです。
そのため、どんなに一流のトレーダーの手法を真似しても、なぜか勝てないのがFXなのです。
その理由は人それぞれの適性や性格だったり、相場に対する考え方など、自分にマッチしたトレードスタイルでないと結果が出ないからです。
理想は一人で全ての判断を自分に委ね、他人の声は参考程度にして、試行錯誤を繰り返すことが勝てるようになる秘訣です。
6. 専業トレーダーに憧れを抱いている人
FXに向いていない人は、専業トレーダーに憧れを抱き、FX一本で食っていこうとしている人が挙げられます。
というのも、専業トレーダーの数は極少数だと言われており、表に出ているトレーダーは何かしらの収入源があります。
例えば、
- ブログのアフィリエイト収入
- YouTube広告収入
- オンラインサロン
- 何かしらの事業を持っている
- アナリストとして活躍している
- 会社員をしながらFXをしている
こんな風に、何かしらの収入源を担保しながら、FXトレーダーとして活躍されている方が大半です。
FX以外の収入があると、それだけでも生計を立てられるので精神的な安定材料になります。
すると、FXで無理に稼ごうとは考えず、チャンスの時だけトレードするためトレード成績も良くなるのです。
一方で専業トレーダーになると、FXで稼がないと食べていけないため、精神的に追い込まれて負けてしまうことが多いです。
なので、これからFXを始めれる方は、何かしらの収入源を持ちながらFXにチャレンジした方がいい成績が出やすいのでオススメです。
7. ネガティブ思考の人
FXに向いていない人の多くは、失敗をチャンスだと捉えられず、ネガティブに捉えてしまう人が挙げられます。
特にネガティブ思考の人は、物事の悪い面にばかり目がいきがちです。
例えば、損失が膨らみ損切りをすることになったら、
- 自分はもうダメだ…
- 自分は情けない…
- これからもダメかも…
こんな風に思い込み、悪循環に陥ってしまう確率が非常に高いためFXに向いていない人といっていいでしょう。
一方で成功されているトレーダーは、損切りに対しての向き合い方が異なります。
例えば、
- よっし損切りできた!成功の元だぜ!
- 損切りはこれから成長するための糧だ
- 別に数万円無くなっても死ぬ訳ではない
このように、失敗に対しての捉え方が違うのです。
なので、FXをこれから始める人や向いていないと思っている人は、成功者のマインドを叩き込むことをオススメします。
8. 自分に自信がない人
自分に自信がない人も、FXに向いていない人の特徴を持ち合わせています。
というのも、このタイプは自分から「FXに向いていない」と考えてしまう傾向があります。
自信を持てない中で、自分と同じ時期にFXを始めた人が結果を出すようになると、さらなるプレッシャーに追い込まれてしまうのです。
すると、「自分はFXに向いていないんじゃないか?」といった思考に陥りやすいです。
自分に自信を持つためには、圧倒的に勉強してFXの経験値を高めることが手っ取り早いです。
なぜなら、徐々に勝ちパターン、負けパターン、法則性や共通点を見つけられるようになり、徐々に勝率が高くなるからです。
なので、「FXで向いていない…」と考えている人は、まずはFXに真剣に向き合い没頭しましょう。
9. イメージと現実とのギャップが生じる人
FXに向いていない人は、FXを始める前のイメージと現実とのギャップに直面している人が挙げられます。
このギャップが大きければ大きいほど、FXに対する意欲低下に繋がり、「自分はFXに向いていない…」と思いやすいです。
特にFXを始めた頃や負けている時期、勝てるようになったと思いきやコツコツドカンをやってしまった時は、ギャップが生じてしまうのです。
とはいえ、どんな分野であれイメージと現実とのギャップは生じてしまいます。
なので、まずは失敗したことを一つずつ潰していき、試行錯誤を繰り返して改善していくことが、FXで勝てるようになるコツです。
10. 感情を表に出してしまう人
FXに向いていない人は、いちいち一度のトレードで勝ったら大喜び、負けたら悔しさを爆発させてしまう人です。
このタイプは、一度の負けるとその日のうちに取り返そうと考えたり、勝ったり調子に乗ってしまったり、自分は勝てると過信してしまう傾向があります。
これだと精神的にキツイですし、1回の取引に一喜一憂してしまい、過去のトレードの結果を検証できず、感情トレードを繰り返しがちです。
理想的なのは、ある程度損切りラインを決め、「どのくらいのpips数を獲得したら利確するのか?」といった風に、出口戦略考えてからトレードすることです。
そうすれば、機械的にトレードを重ねられますし、過去のトレード結果を検証できるのでトレードをマニュアル化してみてはいかがでしょうか。
FXに向いていない人
- 失敗したら諦めてしまう
- お金の管理ができない
- ギャンブルだと思っている
- 養分気質がある
- 思考依存の癖がある
- 専業トレーダーに憧れている
- ネガティブ思考
- 自分に自信がない
- イメージと現実とのギャップがある
- 感情を表に出してしまう
FXに向いている人の特徴5選
1. 常に学ぶ意識がある人
FXに向いている人の特徴は、真剣にFXに向き合い常に学ぶ意識がある人が挙げられます。
というのも、FXの世界は9割の人間が負け、1割の人間が富を享受できる世界です。
とはいえ、9割の人間はFXを始めて数ヶ月でマーケットから退場してしまう現実があります。
なので、1割の人間になるには、何度も検証を重ねてPDCAを回して勝てるまで諦めないことが生き残る秘訣です。
FXに向いている人は、真剣にFXに対して向き合うことを意識してみてはいかがでしょうか。
2. FXの成長曲線を把握している人
FXに向いている人は、「FXで稼ぐのは苦労しなければいけない」と把握している人です。
というのも、FXには成長曲線があり、初心者が頭に思い描く理想の成長と、トレーダーとしての成長が大きく乖離しています。
大半の人は頭でいいイメージをして、指数関数的に上に伸びていくのでは?と思いがちですが、“V字回復的な成長”を描きます。
特にFXに向いている人は、「自分はいつか勝てるようになるから、それまで一生懸命にFXに取り組む」というマインドをしています。
なので、始めの頃は負けていても、数年後には何千万円、何億円と稼げるようなトレーダーになれるのです。
3. 検証を重ねて実践できる人
FXに向いている人は、過去の失敗から問題を見つけ出し、それを次に活かせるタイプです。
このタイプは成長意欲もあるため、かなり早い段階で結果を残せる傾向があります。
というのも、FXトレードは何度も過去の検証を行い、実践を繰り返してトレードスキルを身に付けていくものです。
なので、トレードを重ねるたびにメモに取り、
- どうして自分は負けたのか?
- どのチャートパターンが苦手なのか?
- どの通貨が一番得意なのか?
- どんなトレードスタイルが合っているのか?
- 自分はどんな性格をしているのか?
こんな風に、自分を知りそれをトレードに活かせるタイプが、FXに向いている人の特徴として挙げられます。
もしも、自分が「FXに向いていない…」と思っているなら、一回のトレード毎に検証を重ねてみてはいかがでしょうか。
4. 変わった性格をしている人
FXに向いている人は、いい意味で変人であり他人とは変わった性格をしている人が挙げられます。
このタイプは、幼い頃から「ちょっと変わってるね」と言われていたり、一つのことに没頭する特徴を持っています。
FXでは1割の変人が勝つ世界であり、成功されているトレーダーの多くも変わっている性格をしている方が多いです。
例えば、
- チャンスの時にロットを大きく張れる
- 1日何十時間もチャートを観察できる
- 負けても何度も何度もトライする
- シングルタスカーの特性がある
- アスペルガーの傾向がある
- 社会に馴染むことができない傾向がある
このような特徴を持つ方は、意外とFXに向いています。
また、このタイプは、普通の人とは異なる視点で物事を考えられるため、周りの情報に流されず自分で物事を考えられるのです。
もしもFXに自分が向いていないと思うなら、いい意味で変わった人間になることが、強いトレーダーになる可能性を秘めているのです。
5. 勝てるまで最後まで諦めない人
FXに向いている人は、自分がFXで勝てるようになるまで、“最後まで諦めない性格”をしている人が挙げられます。
このタイプは、
- 他人が成功しているなら自分でもできる
- 頑張っていれば、FXで勝てるようになる
- 3年間は死ぬほど頑張って努力してみよう
こんな風に、「自分は絶対にFXで稼げるようになる」といった覚悟があり、忍耐力と根性を持ち合わせています。
なので、これからFXを始められる方は、「FXで月に数万円を稼ぐ」と考えず、「FXで億を稼ぐんだ」と思い込みFXに向き合うことが大切です。
そうすれば、数年後、5年後、10年後かは分かりませんが、継続して努力し続ければ、必ず結果が出てくるので自分を信じて取り組みましょう。
FXに向いている人
- 常に学ぶ意識がある
- FXの成長曲線を把握している
- 真剣にFXに対して向き合える
- 検証重ねて実践を繰り返している
- 成長意欲がある
- 変わった性格をしている
- 周りの情報に流されない
- 勝てるまで最後まで諦めない
- 継続して努力をし続けられる
FXに向いていない人、FXに向いている人は必ず一定数いる
実際にFXに向いている人、向いていない人は必ず一定数存在しています。
これは別にFXに限りません。
例えば、
- エンジニアに向いている人、向いていない人
- 接客業が向いている人、向いていない人
- 細かいことが得意な人、得意ではない人
- 人間関係が苦手な人、コミュ力高めな人
- 成長意欲がある人、安定を求める人
こんな風に、それぞれ向き不向きはあります。
FXも同じく向き不向きは必ずあるので、1年くらいFXをやってみて「自分はFXに向いているかも」と思えば続けてもいいかもしれません。
ですが、「これは自分には難しいかも…」と思えば、他の分野にフィールドを移した方がいいかもしれません。
とはいえ、「FXで絶対に稼げるようになるんだ」と決意し、本業をしながら借金しない程度に、毎日真剣に取り組めばいずれ勝てるようになるかもしれません。
最後まで諦めずにFXに夢中になって取り組めば、どんな結果でも出るのがこの世界です。
あとはあなたの意欲だけです。
FXは最終的にはロットを大きく張れる才能があるかどうか?
特にFXで月収数百万円、数千万円を狙うのであれば、そこにはFXの才能が必要になります。
なぜなら、月に数百万円FXで稼ぐとなると、どうしてもロット数を大きく張らないといけなくなるからです。
FXは才能が必要な理由
例えば、月に稼げるpips数が仮に300pipsだとします。
そして、ロットを3倍で1pipsで3000円稼げるとしたら、月に90万円を稼げます。
ただ、月単位で取れるpipsにはどうしても限界があるのが現実です。
なので、その先に進むとなるとロットを上げる選択ししかなくなるのです。
つまり、FXで成功するためには、ロットを大きく張れるかどうかに行き着くのです。
なので、FXで成功したいと考えているなら、「大きなロットを張れる能力や才能が必要だ!」ということを把握しておきましょう。
中には月に数万円〜数十万円稼げるようになるのが理想とする方もいらっしゃると思います。
そういった方は、少しずつロット数を上げていき、「これ以上は厳しいかも…」と感じるところでロットを張るのを辞めるのも一つの手段です。
FXで勝てるようになるまで圧倒的に学ぶ人が成功する
FXで稼ぐためには、毎日のように継続的に勉強し、何時間もチャートを観察している人が圧倒的に強いです。
特に相場の世界では、思っていた方向とは異なるチャートの動きをすることが多いため、柔軟に考えなければいけません。
ですが、時間経過と共に相場への理解、FXの魅力などを知ることができ、どんどんFXが楽しくなっていきます。
FXに向いていないと感じている人は、まずは自分のペースでいいので、毎日一つはFXの新しい知識をつける習慣を付けることから始めましょう。
そうすれば、今現在「FXに向いていない…」と思っていても、いつしか勝てるようになり、過去を振り返って「あのとき頑張って良かったな…」なんて思うものです。