伝説の投資家であるウォーレン・バフェットという男をご存知でしょうか?
この男は、経営者、投資家、慈善家であり、世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の筆頭株主であり、会長兼CEOも務める男です。
また、かの有名な大統領自由勲章も受賞していて、約8兆5000億円もの資産を持つ人類稀な神のような人間です。
そんなウォーレン・バフェットは幼い頃からビジネスを始めており、コーラを6本25セントで購入し、それを1本5セントで売ったり、ゴルフ場のボールを拾い競馬の予想新聞などを販売していました。
そしてなんと11歳から株式投資を始め、
- 21歳=200万円
- 26歳=1400万円
- 30歳=1億円
- 39歳=25億円
- 43歳=34億円
- 44歳=19億円
- 47歳=67億円
- 52歳=376億円
- 53歳=620億円
- 59歳=3800億円
- 66歳=1兆6000億円
- 72歳=3兆5700億円
- 85歳=6兆7000億円
- 89歳=9兆4859億円
このように資産を増やしてきました。
そんな伝説の投資家「ウォーレン・バフェット」は、果たしてどんな思考をしているのでしょうか?
そこで今回は、ウォーレン・バフェットの名言から学ぶ、投資で利益を上げるためのマインドでセットをご紹介します。
では早速ですがまいりましょう!
簡単に読む目次
ウォーレン・バフェットの名言!伝説の投資家のマインドを手に入れよう
自分が好きな事をとびきり上手にやる
給料が一番多くても、 打率が2割だったらふさぎ込んでしまいます。
逆に給料が一番少なくても、4割打てれば、それこそ大喜びするでしょう。
大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がある通り、何事も好きなことを追求していくことが人生では大切だとバフェットは説いています。
確かに好きじゃないことを永遠とやっていても、途中で頭打ちになるけど、好きなことであれば永遠とやり続けられる。
実際に彼氏自身、投資が好きだからこそ、人類史上稀な9兆4859億円という資産を築いたことに他ならない。
改めてこの言葉からは、「どこに人生で大切な時間とお金とかけるのか?」と考えさせられる投資家的思考の名言だといえるでしょう。
よく考えてから行動して欲しい
ビジネスに携わっている間は、自分が今やろうとしている行動が、新聞記者の目に止まってもよいか、
自分の妻や子供、友人が読む新聞の一面を飾っても恥ずかしくないかどうか。
よく考えて行動して欲しい。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
投資家は勢いやノリで行動を起こすことはない。
まずは、検証や分析を行い、エビデンスが取れてから、初めて少しずつ行動に移していく。
そして、取捨選択を大切にし、「どこに労力をかければコストパフォーマンスが高いのか?」を常に考えている。
この言葉の本質は、「客観的に自分を見ることの大切さ」「周りに迷惑をかけないこと」を私達に伝えている。
評判は5分で崩れる事がある
周囲の人からそれなりの評判を得るには20年かかる。
だがその評判は、5分で崩れる事がある。
そのことを頭に入れておけば、今後の生き方が変わるはずだ。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
投資もビジネスも、信頼を作るには物凄いエネルギーと時間、アイデアとお金を必要とする。
ただ反対に、会社や一個人が世間から見て、「ちょっとおかしい…」と思われてしまえば、ものの数分で信頼が無くなる。
これは情報発信も同じで、人の批判やミスを棚にあげ、鬼の首を取ったかのように情報発信する人は肝に銘じておくべき。
特に昨今はインターネットでネガティブな発信をされている方が増えてきたので、反面教師として考えましょう。
「辛抱強さ」や「冷静さ」が一番大切
「辛抱強さ」や「冷静さ」は、知能指数よりも重要かもしれないと、私は思っています
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
この言葉からは、人生において、何事も前を向いて生きていく大切さを説いています。
そして、何かしら結果を残すためには、忍耐力、辛抱、冷静に考える事こそが、将来楽できる秘訣。
いくら一流企業、一流大学に通い知能指数が高くても、最終的には心の持ちようが一番重要。
考え方次第で人生は大きく変わるので、バフェットの言葉は人生の本質を捉えている。
人を雇う時は人間性を重視しろ
「人を雇う時には、正直さと知性、エネルギーという3点に着目せよ」と誰かが言っていました。
そして、いくら知的でエネルギッシュな人物でも、正直でなければダメだと言っていました。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
この言葉からは、人間性を磨くことの重要性を説いている。
そして、正直さ、知性、エネルギー、この3つを兼ね備えた人間こそが、何事も成功できる秘訣なのだろう。
特に「正直さ」に関しては、素直さ、学ぶ姿勢、精神性、人としてなどがしっかりしている人のことを指すのでしょう。
「正直者は馬鹿を見る」という言葉がありますが、馬鹿を見れるほど純粋な人間こそがバフェットが求める人間像なのです。
今、好きなことをやりなさい
「今はみじめだけど、これから10年間は素晴らしいものになる」
などと考えて行動してはいけません。
あるいは、「今はこれだけしか稼げないけど将来はこの10倍稼げる」
などと考えて行動してもいけません。
今、楽しめないものを今後10年間に楽しむことが出来るでしょうか?
たぶん、それは無理でしょう。今、好きなことをやりなさい。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
ウォーレン・バフェットは「未来のために今何ができるか?」を常に逆算して考えられる。
今何かしら不遇な思いをしているなら、今この瞬間から行動しなければいけない。
人生は長いようで短い。だからこそ、「好きなことに夢中になって生きるべきだ」と説いています。
現代社会の人達は「これやりたい!いつかやろう」と何かと理由を付け後回しにし、結局何もせず終わる。
これだと人生を好転させることも、豊かになることも夢のまた夢。今この瞬間から立ち上がろう。
行動してみないと分からない
陸の上を歩くことがどういう事かを魚に説明することが出来るでしょうか?
たぶん、何千年説明しても説明しきれないでしょう。
でも、一日歩いてみれば、たちまち全てがわかるはずです。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
ウォーレン・バフェットのこの言葉は、行動した人のみぞ知る経験があるということ。
なので、何も行動していない口だけの人は、何も説明することはできない。
ただし、一歩でも勇気を出して踏み出すことができれば、景色がガラッと変わることがある。
まずは、やりたいこと、好きなことが見つかったら、まずは行動することから始めましょう。
何事もコツコツ努力することが大切
並外れたことをしなくても、並外れた業績を達成することは出来る。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
ウォーレン・バフェットのこの言葉の本質は、何事もコツコツ努力することが大切だということ。
一発ドカンと並外れた結果を出さなくても、毎年毎年積み重ねれれ、必ず右肩上がりに数字は積み重ねられる。
すると、あっという間に遠い景色を見れるので、日々の習慣や考え方が人生を豊かにしてくれる。
まずは、自分が信じたこと、やりたいことに手を付け、普段の生活から努力していくことが大切です。
非常に合理的でかつリスクを嫌う
たとえ、法的には問題がなくとも、
「普通の市民の立場から見ておかしい!」
と思われる行動は一切とらない。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
投資家は、常にリターンを意識しながら生きているため、非常に合理的でリスクを嫌います。
そして、お金持ちになると世間体を気にするため、質素倹約な生活をする方が多いです。
また、有名人はハニートラップ、詐欺、甘い誘惑など、様々な罠が仕掛けれられていることを知っています。
なので、法的に問題がなくても、直感で「これはやってはいけない…」と感じたら、無茶な行動は取らない。
やる価値がないと思ったらやらない
やる価値のないことなら、うまくやる価値もない。
出典:ウォーレン・バフェット 名言
バフェットの名言から学ぶ
自分が「やる価値がない…」と直感で思うなら、それに従うべきだとバフェットは説いている。
そして、皆がそれをやっていても、自身に迷いがあるため、手を出してしまうとうまくできないのが現実。
なので、やる価値がないと判断したなら、うまくやろうと立ち回るのは時間が無駄なのでやめるべきだ。
何事も一点集中することが結果を出すコツなので、ビビッときたことに時間と労力をかける事が大切。
ウォーレン・バフェットの名言から学び日々意識してマーケットに臨もう
いかがでしたでしょうか?
伝説の投資家「ウォーレン・バフェット」の頭の中を覗き見できましたか?
この機会に学べることがあったら、これからの投資人生で意識してみてください。
では改めて”まとめ”をお伝えします。
まとめ: バフェットの名言
- 好きなことをとびきり上手にやる
- よく考えてから行動しよう
- 評判は5分で崩れる事がある
- 「辛抱強さ」や「冷静さ」が一番大切
- 人を雇う時は人間性を人間性を重視しろ
- 今、好きなことをやりなさい
- 行動してみないと分からない
- 何事もコツコツと努力する事が大切
- 非常に合理的でかつリスクを嫌う
- やる価値がないと思ったらやらない
最後に「ウォーレン・バフェット」が学んだ3つの教訓をお伝えします。
- 買った時の株価に拘ってはいけない
- よく考えることなく小さな利益を得ようと急いではいけない
- 他人のお金を使って投資するのは慎重でなくてはならない
肝に銘じておきましょう。
常に冷静に相場に向き合い、感情を出さず、コンピューターのように淡々とこなすことが、結果を出す近道かもしれませんね。