【ベンジャミン・グレアム 名言】大投資家のマインドセットを手に入れよう

ベンジャミン・グレアムは、アメリカ合衆国の経済学者です。

現代社会では、「バリュー投資の父」「ウォール・ストリートの最長老」と呼ばれるプロの投資家になります。

グレアムが最も知られているのは、かの有名な“伝説の投資家ウォーレン・バフェット”の育ての親ということです。

また、ベンジャミン・グレアムは「賢明なる投資家」という著書で、様々な名言を説いています。

「賢明なる投資家」を読む時間がない人も多いと思いますので、ここでは厳選したベンジャミン・グレアムの名言をご紹介します。

本記事では、「ベンジャミン・グレアムの投資哲学」「大投資家のマインドセット」を学べるので、この機会に参考にしてください。

ベンジャミン・グレアムの名言!大投資家のマインドセットを手に入れよう

投資とは、詳細な分析に基づいて行うもの

ベンジャミン・グレアム

投資とは、詳細な分析に基づいて行うものであり、元本を保全して、適切なリターンを上げることと定義する。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

株式投資でも不動産投資でも、何事にも徹底的にデータ分析をし、根拠がなければ投資できない。

各々何を根拠にするかはあるだろうが、直感や勢い、ノリで投資するのはよくない。

元本を守るためにも、徹底した分析の元投資を行うことが、適切なリターンを上げることができる。

投資家は手元資金を分散するべき

ベンジャミン・グレアム

将来のことは分からないのだから、投資家は手元資金をすべてひとつのバスケットに入れてはならない。

その安全で堅実な範囲を超えて冒険に挑んだ人々は、精神的に大きな困難を背負うことになる。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

この言葉から分かるのは、一点集中して投資をするのではなく、分散して投資をするべきだということ。

なぜなら、一点集中して投資してしまうと、元本がゼロになる確率もあるので、人生が台無しになる。

なので、豊かな人生を送るためにも、投資するのであれば分散投資を心がけるべき。

一般の人であれば、経済指標に投資する外国株式インデックスなどの投資信託が一番オススメでしょう。

株価の変動を予測して利益を得る

ベンジャミン・グレアム

投資家と投機家の相違は、その人が相場変動に対して、どのような態度で臨むかという点である。

投機家の関心事は、株価の変動を予測して利益を得ることであり、投資家の関心事は、適切な証券を適切な価格で取得し保有することである。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

投資は将来に対してのリターンを得る行為。投機は短期的な利益を上げて日銭を稼ぐ行為。

そして、投機は相場を予測する行為であり、投資は適切な価格で保有し長期的な安心を手に入れる行為。

各々相場の環境によって、向き合い方、考え方が異なるため、あらゆる視点で株価を見るべきだと説いています。

安全域の原則を確固として守ること

ベンジャミン・グレアム

安全域の原則を確固として守ることによって、十分なリターンを得ることが可能である。

安全域の原則は、割安銘柄に適応することでさらに明白なものとなる。

割安銘柄は株価がその株式の本質的価値よりも安い状態にあるわけであり、その差が安全域である。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

投資において安全な領域を確保することが、資産構築を早める一番手っ取り早い手段。

特に誰も目を付けていないだろう、割安な銘柄に投資することができれば、あとは時間が解決してくれる。

要するに、割安株は世間から見た評価が著しく低いが、価値のある銘柄が隠れている場合が多いとベンジャミンは説いています。

なので、株式市場であまり評価されていない銘柄こそ、将来化ける可能性が高いということです。

防衛的投資家は他者に思考を依存させる

ベンジャミン・グレアム

防衛的投資家とは、大きな失敗や損失を避けることに最大の関心がある人々を指します。

彼らがそれに次いで重視するのは、努力や不快感、また度重なる投資判断の必要性から逃れることにある。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

防衛的投資というのは、他者に思考を依存させ、自分で投資判断ができない人のことだとベンジャミンは説いています。

投資はリスクとリターンが付きまとうため、多くの人が専門家に頼りがちです。

人に頼ることは大切ですが、まずは自分で何に投資するのか?という知識や情報を得てから、相談に乗ってもらうべき。

他人任せの場合、もしも投資先で損が発生した場合、自分のせいではなく他者にその責任を押し付けてしまう可能性がある。

積極的投資家は自分で考えられる

ベンジャミン・グレアム

積極的投資家を特徴づける要素は、平均的銘柄と比較して健全で魅力ある有価証券を選ぶために、

手間と時間を注ぎ込むことをいとわないということだ。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

積極的投資家は、防衛的投資家達よりも、投資先を自分の目で確認し、情報や知識を得てから判断する。

なので、冷静に物事が見えて、時間と手間をかけてでも、優良な投資先を見つけられる人間が多いとベンジャミンは説いています。

また、積極的投資家は何事も自分で学ぶため、他者に思考を依存させないので、損が出ても自分のせいだと前向きに捉えられます。

一方で自己判断で投資で儲けた暁には、波に乗ってさらに利益を得られると言っています。

投資家の最大の敵は自分

ベンジャミン・グレアム

投資家にとって最大の問題、最大の敵は大抵、自分自身。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

投資活動は、自分一人で最終的には決断しなければいけない。

そして、損が出るか?利益を上げられるか?は、最終的には自分の決断の有無で決まる。

なので、投資で利益を上げるには、投資家的思考、投資眼を磨かなければいけない。

投資の世界はとってもシビアなので、まずは学ぶことから始めるべきとベンジャミンは強く説いています。

過剰評価された銘柄に手を出すな

ベンジャミン・グレアム

企業の有形資産価値を“大幅に上回る価格の株”には手を出すな

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

株式市場では、過剰評価された株があったり、「そんな銘柄がなぜ大幅に上回ってる?」といった事象がたまにある。

このような大幅に上回る株は、「危険だから静観してろ」「絶対に手を出してはいけない」とベンジャミンは強く説いています。

なぜなら、暴落したり暴騰したりと、将来の不確実性が非常に高いので、投資する上ではリスクが高いからです。

様々な投資手法を習熟してはいけない

ベンジャミン・グレアム

投資には、一般的にはあまり好ましく評価されない特性がある。

素晴らしいとはいえないまでもまずまずの投資結果を、能力に乏しくほとんど努力をしない素人の投資家でも上げることが可能だということである。

しかし、そうした人々が技術を向上させようとするならば、たゆまざる努力と少なからぬ知恵が求められる

もしも基本以外の知識や知恵を少しでも投資プログラムに組み入れようとすれば、普通より多少は良い結果を得られるどころか、かえってまずい結果に終わるであろう。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

投資は知識や知恵がなくても、投資初心者がすんなりと利益を得ることができる。

ただ、様々な投資手法を習熟してしまうと、逆に頭がこんがらがって結果が出ないという事態に陥ってしまう。

投資の世界は一人の頭の中で作られるものなので、「他者の投資手法を習得せず、自分の頭で考えろ!」とベンジャミンは強く説いています。

投資は上がるか下がるか?だけの世界ですが、最終的には自分自身で投資能力を開花させないければいけない。

値幅が大きい時は絶対に売買するな

ベンジャミン・グレアム

株価が大幅に上昇したすぐ後には絶対に株を買ってはならない。

また、大幅に下落したすぐ後には絶対に売ってはならない。

出典:ベンジャミン・グレアム名言

ベンジャミンの名言から学ぶ

この言葉から分かるのは、株価の上昇・下降が激しい時は、手を出してはいけないということ。

投資は誰もが気づいていない時の値幅が小さい時に買うべきだと説いています。

また、株価は人間の心理で動くため、値幅が激しいということは、多くの投資家達がビビっている証拠。

チャートという名の心電図が上に行ったり下に行っているため、心臓がドキドキしている状態と言えます。

緊張状態の相場に手を出すと、思いもよらぬ結果になりがちなので、静かに見守っておくことがベストです。

ベンジャミン・グレアムの名言から学び日々意識してマーケットに臨もう

いかがでしたでしょうか?

大投資家「ベンジャミン・グレアム」の頭の中を覗き見できましたか?

この機会に学べることがあったなら、これからの投資人生で意識してみてください。

では改めて”まとめ”をお伝えします。
ベンジャミン・グレアムの名言

まとめ: ベンジャミン 名言

  • 投資とは詳細な分析によって行うもの
  • 投資家は手元資金を分散するべき
  • 株価の変動を予測して利益を上げる
  • 安全域の原則を頑固として守ること
  • 防衛的投資家は他者に思考を依存させる
  • 積極的投資家は爺分で考えられる
  • 投資家の最大の敵は自分自身
  • 過剰評価された株には手を出すな
  • 様々な投資手法を習熟してはいけない
  • 値幅が大きい時は絶対に売買するな

最後に「ベンジャミン・グレアム」から、我々に向けてのメッセージをお伝えします。

肝に銘じておきましょう。

とはいえ、ベンジャミンが説いているのは、個別銘柄の投資のことを指しています。

なので、外国株式インデックスのような投資信託であれば、その国の経済指標に投資するため、10年スパンで堅実にリターンを得ることは可能です。

今後日本社会は狂乱の時代に突入します。会社員だけで生計を立てるのではなく、必ずいくつかの収入の軸が必要になる時代になると言われています。

それであれば、日本人一人ひとりがいち早く少額から投資を始め、将来楽するためにもリスクヘッジに努めるべきでしょう。