為替相場で勝てない人は他の市場(金融商品)も触ってみるべき理由とは?

本日は仮想通貨トレーダーのエルさん(仮名)に、電話取材をさせて頂きました。

エル

ヨロシクです〜

今回は為替取引で苦労している人に向けて、「FXで勝てない人は他の市場を触ってみるべき理由」を詳しくお伝えします。



日本人の為替人口が圧倒的に多い理由

そもそもですが、日本人は為替人口が圧倒的に多く、次に株、次に仮想通貨という順番で、トレードされているのが実際のところです。

ではなぜ為替が一番取引されているのか?

それは、「為替が一番プロモーションにお金を掛けている」からです。

プロモーションとは、WEB広告、テレビCM、YouTube動画広告などです。

このように、プロモーションの影響が強いが故に、多くの人が「FX、FX、FX」と言っているとのこと。

そして、エルさん(仮名)曰く、

エル

FXは金融商品の中で一番難しい

と仰っていました。

取引所を紹介すると報酬がもらえる

為替やバイナリーオプションなどの取引所を紹介すると、一般的に比べて報酬が高いです。

エル

一つの取引所を紹介すると数万円、場合によっては、紹介したユーザーが取引を重ねれば重ねるほど報酬が入ってくる仕組みがあります。

そのため、この取引所を紹介するだけでも月に数千万円〜数億円を稼ぐ方もいらっしゃるとのこと。

こんな風に、紹介側にメリットが大きく、プロモーションにお金をかけているという背景があります。

逆説的に考えると、企業側、紹介側に旨味があるということは、それだけ為替相場で損している人が多いということになります。

為替相場では顧客が損すれば損するほど、企業は儲かる仕組みなので、その分プロモーションにお金をかけられるのでしょう。

一つの金融商品だけではなく色々触ってみることが大切

主な金融商品は、

  • FX
  • 仮想通貨
  • 金融商品

などがあります。

この4つの金融商品は全て触っておいた方がいいと、エルさん(仮名)さんは仰られていました。

具体的には下記の内容です。

エル
  • 株であれば、「日本株」「米株」「個別株」
  • 仮想通貨であれば、「ビットコイン」「イーサリアム」
  • FXであれば、「ドル」「ユーロ」「ポンド」
  • 金融商品であれば、「ゴールド」「原油」

などは触ってみて欲しい。

やはり、市場によって特徴やチャートの動きの癖など、トレードのやりやすさが異なるとのこと。

トレードはお金を増やすこと目的

エル

一つをできるようになるのは王道ですが、トレードする目的はお金を増やすことです。

それに一つの市場をコンプリートするのは無理に近い。

それであれば、複数の市場をチェックし、チャンスの時だけトレードしてお金を稼げれば一番合理的です。

理想的なのは色々な市場を触ってみて、トレードしやすい3つの市場と、たまに見るくらいの市場を3つ合計6つくらいがベスト。

このような戦い方の方が、遥かにやりやすいとエルさん(仮名)は仰っていました。

トレードの世界は一つのものを極めなくていい

エル

人はお金が無くなることに恐怖を感じるため、「何か一つの市場で上手くいったら、どんどん広げていこう」と考えがちです。

ですが、トレードの世界は全く別で「勝てないな」と思ったら、違う市場へ逃げてそっちで戦うことが良しとされます。

特にFX初心者にありがちなのは、「ドル円を極めてからユーロ円、ポンド円、ユーロドルと裾野を広げていこう」という考え方です。

先述でもお伝えしましたが、一つの市場をコンプリートするのは無理に近いです。

それであれば、それぞれの市場ごとにチャンスのタイミングでエントリーして、お金を稼いだ方が結果はついてくるものです。

エル

要するに、一つの市場に固執せず、色々なマーケットを見たほうがいいということです。

FXで勝てないなら他の商品を触るべき理由

エル

つい人間は「今まで何年もドル円を触ってきたのだから、この市場を完璧にこなしたい」と思うもの。

これは、心理学でサンクコスト効果と言われています。

(すでに支払ったコストに気をとられ、合理的な判断ができなくなってしまう心理効果です)

ですが一度冷静になって考えてみてください。

為替で勝てないのであれば、別に為替をやる必要はないということです。

上記でもお伝えした通り、FX以外にも仮想通貨、株、指数、金融商品などなど、もっと細分化すれば、色々な商品が出回っています。

このように色々な商品がある中で、「為替のドル円しか触らない」「ユーロ円しか触らない」とか、為替に絞らず他も絶対にやった方がいい。

エル

全人類が持っているお金は、色々な金融商品に分散され、お金が都度都度入ってくる時期はそれぞれ異なっています。

例えば、「株がやばい」となれば他の金融商品にお金が流れる。

「ドルがやばい」となればゴールドが買われるなどなど。

つまり、流動性がある市場がボラティリティーが高く、トレードで稼ぎやすいということになります。

従って、「日本人だからドル円相場が稼ぎやすい」「FXを今までやってきたから為替相場でしか取引しない」という考えは改めた方がいいという話です。

頑固にならず柔軟な気持ちで他の市場を見てみよう

エル

人によってトレードしやすい時期、しやすくない時期、得意な市場、苦手な市場、相関関係も変わってきます。

なので、「一つの市場に固執して苦しい思いをせず、もっと楽に稼げる市場でトレードしよう!」ということ。

特にFXをやられている方は、「ドル円相場をコンプリートしてやる」という気持ちを持つ方が多いと思います。

ただ、一つの市場に固執していると無茶なトレードをして損が増えてしまい、精神衛生的にもよくありません。

なので、もっと楽に考え、思考停止せず「仮想通貨でもやってみようかな〜」みたいなイメージで気軽に触ってみてください。

そうすれば、「なんだなんだ仮想通貨の方が自分は取引しやすいわ」と新しい発見があるかもしれませんからね!

実は私自身も、半年間ずっとドル円相場しかやってきませんでした。

ただ、知人が仮想通貨で月に50万円ほど稼いでいたので、私もノリで始めました。

今はドル円相場でボラが無いと思ったら、ビットコインでチャンスがある時にトレードしています。

それ以外にも、ゴールドや原油、ユーロ円にも手を出しています。

様々な金融市場の中で一番為替相場が難しい”と言われているので、この機会に他の市場も触ってみるきっかけにして頂ければと思います。

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エル

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