FXおすすめ通貨強弱アプリ4選!スマホで使えるFX会社を徹底比較

FXで使用される通貨強弱アプリは、為替レートの変動率や各通貨の強弱を算出し、チャートやグラフで表示してくれる便利なツールです。

FXトレーダーに必要不可欠と言っていいでしょう。

この通貨強弱を利用すれば、今積極的にトレードするべきか?それとも、今はトレードを控えるべきなのか?瞬時に判断することが可能です。

また、今後の相場の方向性を短期・中期・長期と考察できるため、通貨強弱アプリを利用した方が為替相場を大局的に見ることができます。

そこで今回は、FXトレーダーにおすすめのスマホで使える通貨強弱アプリをご紹介させて頂きます。

FXの通貨強弱アプリとは?

通貨強弱アプリは、どの通貨が弱くてどの通貨が強いのか?通貨単体の強弱を把握するためのツールです。

FXは2つの通貨ペアで取引をするため、通貨強弱をある程度把握しておけば、今後の為替相場の予測をすることが可能です。

具体例

例えば、上記画像の通貨強弱チャートで円とスイスフランが強い場合、市場がリスクオフの雰囲気が漂っているため、投資家達が積極的に投資をしていないことが分かります。

するとドル円相場の場合、円高ドル安で下降トレンドが発生する確率が高いです。

また、アメリカの経済指標が良い場合、急にドル高になることで、ドルストレートの通貨ペアが上昇傾向が強くなることもあります。

こんな風に、FXの通貨強弱ツールでは、国々の通貨の強弱を把握できることでトレードの判断材料にすることが可能です。

では下記でFX会社が提供する「FXおすすめ通貨強弱アプリ4選」を詳しく解説していきます。

① みんなのFX

みんなのFXでは、どの通貨が一番強いのか瞬時に判断できる「通貨強弱チャート」と、

どの通貨ペアが一番上昇傾向にあるか把握できる「通貨ペアランキング」の2つの機能があります。

その他にもヒートマップツールがあり、通貨別の強弱を可視化させ、ファンダメンタルズの観点から通貨強弱を判断できる便利なツールもあります。

いずれのツールも口座を開設すると使用できるツールです。(iPhone/Android)の両方のアプリで利用できます。

通貨強弱チャート

みんなのFXの通貨強弱チャートでは8通貨まで同時に比較でき、最大17通貨のチャートを確認することができます。

時間軸は本日、前営業日、1週間、1ヶ月、1年、10年の5種類から表示可能です。

通貨強弱チャートの下画面の三角ボタン▼を左右に動かすと、それぞれの通貨の時間毎の通貨強弱を把握できます。

また、時間毎に通貨の強さが変わるため、三角ボタン▼を左右に動かすと、国旗の順番が上下に変わる仕組みになっています。

通貨ペアランキング

みんなのFXでは、通貨強弱ペアランキングで、今現在どの通貨が強くてどの通貨が強いのか一眼で分かるようにランキングで表示されています。

ポイント

見方はシンプルで上に位置する赤色が上昇傾向の通貨ペアで、下に位置する青色が下降傾向の通貨ペアになります。

また、グラフが長ければ長いほど通貨強弱の差が大きい印です。

例えば、この通貨ペアランキングの場合、豪ドル/NZドルが一番強く、豪ドル/円が一番弱いことが分かります。

つまり、豪ドルと米ドルの両方とも勢いがある状態は、ドル買い攻勢で上昇傾向が強いと言えるでしょう。

一方で豪ドル/円、香港ドル/円が弱いということは、ドルが買われ円が売られている状態になるので、ドル高円安傾向ということになります。

このように通貨ペアランキングでは、今現在の通貨ペアの強弱を瞬時に把握できるため、今後のチャートの予測を立てることが可能です。

ヒートマップツール

みんなのFXのヒートマップツールは、今この瞬間に世界中のニュースやネット記事、SNSで何が注目されているのか、あらゆる単語から通貨別の強弱を可視化させてくれます。

ヒートマップツールは世界37ヵ国の通貨とビットコインの38通貨が地域毎に表示され、世界中のネットに存在するテキストを元に市場心理指数が表示されます。

通貨は市場心理指数が強いと赤くなり買われ、一方で市場心理指数が弱いと青く表示され売られる傾向があります。

また、どちらにも当てはまらない場合はグレーで表示されるので、市場が動いていないと把握することが可能です。

ヒートマップ上の通貨を表示させると、過去48時間の通過強弱の推移や、その通貨ペアの現在地と過去の市場心理指数をグラフとして見ることも可能です。

② OANDA JAPAN

OANDA JAPANでは、最大8通貨の強弱を確認することが可能です。

表示できる通貨は

  • USD(米ドル)
  • EUR(ユーロ)
  • GBP(ポンド)
  • JPY(円)
  • CHF(スイスフラン)
  • AUD(オーストラリアドル)
  • CAD(カナダドル)
  • NZD(ニュージーランドドル)

この8つの通貨です。(下記が通貨強弱チャート画面です)

ただ、新興国通貨であるメキシコペソや南アフリカランドは、OANDA JAPANでは表示することはできません。

特徴としては、時間軸を変えて見ることができ、デイリー(1分足)、デイリー(5分足)、長期といった風に強弱が一目で分かるところです。

ですが、デイリー(1分足)はゴールド会員限定となっています。(下記の画像通りです)

ゴールドユーザーになるには、OANDA JAPANで口座開設&USD 50万相当以上(通貨ペア不問)の取引条件があります。

会員になると1分足の通過強弱チャートが利用できるようになるので、短期トレードをメインでされている方には最適なツールです。

ちなみに、口座開設をすると翌月の末までは、何の条件もなくゴールド会員になれます。

OANDA JAPANはFX初心者向けというよりは、FX経験者におすすめのツールと言えます。

そのため、MT4ツールでも通過強弱チャートを表示することが可能です。

③ LIGHT FX

LIGHT FXでは、みんなのFXと同様、トレイダーズ証券が提供する使いやすさを重視した取引ツールです。

提供する会社が同じなので、

  • 「通貨強弱チャート」
  • 「通貨ペアランキング」
  • 「ヒートマップ」

の3つのツールが搭載されています。

あとは自身がみんなのFXを利用するのか、それともLIGHT FXを利用するのかどうかだけです。

なので、一からFXを始められる初心者におすすめの会社です。

ポイント

スワップポイントという金利差を利用した稼ぎ方も人気があるので、中期・長期でFXトレードをされたい方に最適です。

LIGHT FXとみんなのFXは通過強弱に関しては全く違いはありませんから、他のツールやサービスを見比べて利用しましょう。

④ FXTF

EXTFは、FXトレード・フィナンシャルと呼ばれ、30種類以上の分析指標と高機能なチャートが人気の取引ツールです。

ポイント

EXTFが提供する通過強弱チャートは、MT4と呼ばれるFX取引ツールをメインに設計されたものになります。

特にMT4はハイクオリティー&ハイエンドなツールなので、線の太さから色、数多くのテクニカル指標を取り扱っているため、自分好みの細かいカスタマイズが可能です。

ただし、通貨強弱チャートは最大8通貨まで表示でき、新興国通貨であるトルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドなどの通貨には対応していないところがネックです。

MT4の取引ツールは操作が難しく、FX中級者から上級者向けのツールなので、通貨強弱だけが目的であればみんなのFXが一番おすすめと言えるでしょう。

まとめ:FXおすすめ通貨強弱アプリ

いかがでしたでしょうか。

今回はFXのおすすめ通貨強弱アプリをご紹介させて頂きました。

特にみんなのFXが提供している通貨強弱ツールは、ユーザーファーストの設計になっているので間違いなく一番見やすいです。

多くのトレーダーがみんなのFXの通貨強弱アプリを絶賛しているので、あなたもみんなのFXを利用してみてはいかがでしょうか。